大人オリジナル小説
- 女神サマの人形遊び
- 日時: 2011/09/13 22:02
- 名前: ライアー
どもども、リリです。
ちなみに何で名前がライアーのままなのかと言いますと、前にやって一話しか書いてないのを修正して新しいのにしてるからです←
いつも通り適当でgdgdな小説ですがよろしく!((((
- Re: 女神サマの人形遊び ( No.4 )
- 日時: 2011/09/15 22:46
- 名前: リリ ◆lsaxZALrTI
第一話
ある所に、リンという美しい金の髪の女神さまがいました。
そこにはリン以外に誰もいなくて、リンは退屈でした。
なので、リンは自分の相手をさせるために何もなかった天界に草原を作り、宮殿を立てました。
そして、リンの能力を分けた分身を三人作りました。
それが今の「天国」です。
リンはその次に宇宙を作り、いろんな星を作りました。
そしてそのうちの一つの地球という星の人間に精神を与え、時には女神の力で人の心を操って楽しんでいるのです。
天界・宮殿にて
『エリカちゃんをいじめるなんて最低だな!!!』
『本当よ!あんな怪我まで負わせて!!』
『ちっ、ちがっ・・・わた、私の、話、を、聞いて・・!』
『何言ってんの?今更弁解しようったって無駄だよ』
映画館並みの大画面に映る中学生達。
画面に映る彼らの顔に宿るのは「嫌悪」のみ。
そして、その「嫌悪」は一人の少女に向けられている。
ある者は少女を蹴り、ある者は殴り、ある者はカッターで傷つける。
とある少女が醜い嘘によって嵌められ、同じくして嵌められた愚かな狂信者に迫害を受ける。
まるで、映画のような話だ。
しかしこれは決して、作り物などではない。
嘘を見抜けなかった愚か者と嘘に貶められた少女の、ノンフィクションストーリー。
「そして、それを作り上げたのは皮肉にも演者達本人・・・。ま、私もちょっとだけお手伝いしてるんだけどねー」
それまで静かに画面を眺めていた少女―リンが呟いた。
「それにしても、本当にこの子達は良くやってくれるなぁ♪私はちょっーっと一時的にあの子達の判断能力を下げただけなのに。」
まあ、暇つぶしになるならなんでもいいけどねぇ♪
と、リンは愉しげに言った。
そう。これは彼女のためだけの「暇つぶし」。
自分が楽しめるのならば、例え罪無き少女が貶められようが、苛められようが関係ない。
むしろ、そうなってくれなければつまらない。
何故なら―――
「この子達は私の『暇つぶし』のためだけに存在しているのだから」―――