大人オリジナル小説

ド レ イ 狩 リ
日時: 2010/11/13 22:18
名前: 瑠李 ◆4ENAfP6znE




____なんで手下にならないといけないの




 ____なんでいじめられなきゃいけないの




  消える友情 崩れる心 絆が破壊されていく




   地獄 それはいつもの毎日が変わっていった




















____何があったって私は耐えてみせる・・・!




 地獄が待っていようと そんないじめなんかに____




















勝ってみせる・・・!




>山田 メイ >♀
 主人公。 手下としていじめられる。 強い心の持ち主。

>橋 キョウカ >♀
 クラスのリーダー。 お嬢様で、いじめの中心人物。

>新城 アヤネ >♀
 キョウカにいじめられている。 メイとは仲がいい。

>月原 ノゾミ >♀
 キョウカの仲間。 キョウカとは幼稚園の頃から仲良し。

>野 モモ >♀
 キョウカが憎い。 だが、裏切れなくて、いじめをしている。

>垣村 ミズキ >♀
 キョウカの仲間。 いじめをして楽になれる。

>大西 アイ >♀
 気が弱い。 キョウカの手下扱い。 いじめを手伝う。

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Re: ド レ イ 狩 リ ( No.13 )
日時: 2010/11/16 21:32
名前: 瑠李 ◆4ENAfP6znE

 007 もう1人のドレイ




2時間目 体育

外での体育だった。

体育倉庫にサッカーボールをとりにいったとき、

思い出す・・・。








辛いあの日を・・・。








「キャア!」



あたしはこの悲鳴に振り返った。

アヤネだ・・・!




アヤネは皆にサッカボールを投げられていた。



あたしは体が勝手に動いて・・・、






アヤネの前に立っていた。


「や・・・やめなよ!」





言っちゃた・・・。

あたしの言葉に皆がポカーンとした顔・・・。




「キョウカ様に逆らった罰ね」



キョウカがあたしを睨んだ。

鋭く、冷たい眼差しで・・・。





「コイツと新城をトイレに連れてって」


「は・・・はい!」

「かしこまりました!」




あたしとアヤネは抑えられトイレまで連れて行かれた。


「痛ッ!」

「キャア!」




あたしとアヤネはトイレの床に抑えつけられた。



また動けない・・・。









「これで頭を冷やしな」



「や・・・やめて!」





この寒さの中で、キンキンに冷えた氷水を

ぶっかけられた。




「冷た・・・」


「寒い・・・よ・・・」





「まだまだバケツあるわよ」





思いもしない光景がそこにあった。




あの氷水のバケツをクラスの人1人ずつ持ってる。



合計・・・28個・・・!



10分ぐらいかな・・・。







氷水を連続でかけられ、極限まで寒さが襲う。




抑えられてて動けない。





「トイレに顔つっこんで目をあけな」



「え・・・」



キョウカが言う。



「殺されたいの?

 さっさとやる!」



あたしは無理矢理便器まて引っ張られた。




「防水カメラでコイツの顔撮ろうーぜ」


「おう!」




あたしは顔を突っ込めずにいた。


アヤネも一緒だった。



「わ・・・」



ボチャッ





誰かに頭を押された。


便器に顔を突っ込んでいた。



目を開けられずにいると、顔が上げられない・・・!



皆が目を開けるまであたしを抑えてる。



息もできなくて限界だった。





「はっはっはっはっ!

 目ぇー開けてるぜぇ?」



「汚ー洗おうよ」



「賛成ー」





次は汚くて臭いモップでこすられた。










やっぱ最後は・・・








鍵が閉まった。




    つづく

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