大人オリジナル小説

い じ め ―壊れかけた友情―☆完結☆
日時: 2011/07/18 22:36
名前: マィ ◆65BsDzCxQs
参照: あけおめ〜^^今年もョロッ^^

crick⌒★
ありがとサン♪
こんにちわ。
マィです。
3作目突入です!
また×2虐め小説を書きましたぁ!

みなさん
見てくださぁいぃ^^

――――――――――

  +*○。登場人物。○*+

○。1−1。○

+*虐めのターゲット+*
 大石 崔羅―Oisi Saira(女
  真苗と幼馴染。小学校まで同クラ。
  中学校に入り、クラスが離れてしまい
  友達関係がうまくいかなくなる。
  亜那達に目をつけられ、虐められる。

+*虐めの主犯格+*
 渡部 亜那―Watabe Ana(女
  1組女子の中心的存在。自分が気に入らない人は
  死ぬか転校するまで追いつめる性格。頭が良い。
  諒輔のグループとつるんでいる。

 畦地 諒輔―Azeti Ryosuke(男
  男子の中心リーダー。亜那に従い虐めを手伝う。
  見た目で人を判断するせいか、崔羅を嫌う。

○。主犯格のとりまき達。○   
 木瀬 羅伊奈―Kise Raina(女
 本堂 舞華―Hondou Maika(女
 光葉妹 凛―Mitubase Rin(女
 堀川 美菜穂―Horikawa Minaho(女
 是石 瞬一―Koreisi Syuniti(男
 槙野 透智―Makino Toti(男
 千燈 猛―Sendo Takeru(男
 白井 堅太―Sirai Kenta(男

○。1−2。○
 北野 真苗―Kitano Sanae(女
  崔羅と幼馴染。親友に近いくらい。
  クラスが離れて親しくしなくなる。
  亜那や諒輔の目を気にし、崔羅から距離を置く。

 福永 眞由―Hukunaga Mayu(女
  真苗の新しくできた友達。一緒に行動する。
  小6の頃、諒輔に虐められたことがある。

 尾木 花恵―Oki Hanae(女
  眞由の友達。真苗と仲良くする。

もしかすれば増えるカモ…

――――――――――

+*○。目次。○*+

prologue >>3

第1章 >>7 第2章 >>11 第3章 >>16

第4章 >>17 第5章 >>23 第6章 >>29

第7章 >>31 第8章 >>36 第9章 >>47

第10章 >>50 第11章 >>57 第12章 >>65

第13章 >>74 第14章 >>76 第15章 >>83
 
第16章 >>97 第17章 >>98 第18章 >>103

第19章 >>117 最終章 >>119

epilogue >>120


完結しましたぁ〜♪
みなさんのおかげです!
ありがとうございました!

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Re: い じ め ―壊れかけた友情― ( No.117 )
日時: 2011/07/16 11:18
名前: マィ ◆65BsDzCxQs
参照: ワク━━━+*((o(☆≧∀●☆)o))+*━━━ワク

○。第19章。○―友達―


   ―――北野真苗・・・。


       私の幼馴染・・・。


       「さ…真…苗…」


      真苗は息切れをしていた。

         きっと走ってきたんだろう。



      「…みんな、先行ってて?」


     私はまず、亜那達を帰らせるように言った。


        「で…でも…」

     「大丈夫。私が話をするから」


       亜那は戸惑ったが


        「分かった。先行ってるね」


      といい、みんなを連れて校舎へ戻っていった。


      今、グラウンドにいるのは私と真苗の二人。


       まさか真苗が来るなんて思ってもなかった。


     逆に何を言われるのか気になっていた。



      しばらくの沈黙が続き、真苗が口を開いた。


       「崔羅…ごめんなさい!!!」


      真苗はそう言い、私に頭を下げてきた。


        「え…?」


      そして…真苗の頬に涙腺が滲んだ。


      「ごめんなさいっ!崔羅!

        友達なのに…裏切って…!

      私…怖かったの!脅されたの!

      渡部さん達に…逆らえなかった!

       私…卑怯だよね…。みんなが仲良くなってから

     謝るなんて…。最低だよね…」



       ポロッ


     なぜだかわからない。

      私はまだ真苗を100%許したわけじゃない。


    まだ心のどこかに許せない気持ちもきっと隠れている。


      それなのに…

















      ―――――涙がこぼれるのはなぜだろう。



       「…崔羅…?」


      この気持ち…。


       私は真苗の事が…。



      …大好きなんだ…。



      「真苗・・・・・























        ・・・・・あ り が と う」



     「崔羅っっ・・・。








       ・・・崔羅っ!!!!」



      真苗は私に抱きついてきた。


       本当に真苗を許さないなら・・・


      ここで突き放すはずだ…。


     …でも私は…そっと真苗の背中に手をおいた。


     「真苗…よく聞いて?


      …私はまだ真苗を100%許したわけじゃない。


      …でも…



     真苗はずっと辛かっただろうし…


       ずっと苦しかったと思う。


     …痛みくらい…分かるんだから。



          …だって…幼馴染…いや…



















       一生の友達なんだから・・・」





     「崔羅っ!!!ありがとうっっ!!!」



       「これからもずっと…友達でいてくれる?」



     私は真苗にふと質問をした。


      返ってきた答えは予想通りで…



      「もちろん!!!」






















      ・・・私の友達は・・・



       最高の笑顔で…返してくれました___。


―第19章 END―



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