大人オリジナル小説
- いじめ 〜乗り越えるにはどうするか〜
- 日時: 2011/03/06 16:19
- 名前: 苺 ◆cPEm5aY4h2
- 参照: http://www.orennji
初めましてorこんにちは。苺といいます。
いじめ系の小説を書くのは初めてですが、頑張ります。
---登場人物---
主人公
中田 由美(yumi nakata)
イジメのリーダー
沢山 愛里(airi sawayama)
愛里の手下たち
秋元 香奈子(kanako niijima)
本田 詩織(siori honnda)
新島 朱莉(akari niijima)
由美の味方
青山 優香(yuuka aoyama)
- Re: いじめ 〜乗り越えるにはどうするか〜 ( No.10 )
- 日時: 2011/04/26 19:44
- 名前: 苺 ◆cPEm5aY4h2
- 参照: http://www.orennji
---第9話(最終話)---
〜屋上〜
「話って何?」
「・・・。」
「・・・?愛里・・・?」
「私があんたにあやまる?泣く?ありえねーつーの!」
ドン!
「きゃあ!」
「ち・・・ちょっと!愛里!?」
「いきなりなにするの!?」
さっき・・・愛里は・・・なんて・・・
「私があんたにあやまる?泣く?ありえねーつーの!」
あぁ・・・そうか・・・私はまた・・・
うらぎられたんだ
「あんた、本っ当にバカよね〜」
あぁ・・・もうイヤ・・・
消えたい
「消えたければ消えれば?」
「えっ?」
なんで分かるの?
「本っ当楽しい・・・イジメって」
ニヤ・・・
「ねぇ・・・由美」
「何・・・?・・・」
「このままイジメられたくなければ・・・とっとと消えろ」
「それとも・・・このまま生きてればまたイジメの毎日・・・」
「そんなの・・・いやよね〜?」
イヤだ・・・
そうだよ
消えれば
何にもくるしまなくていい
楽になれる
痛くない・・・
痛いのは一瞬だけ
いつの間にか立っていた
体がかってにうごく
本当は・・・消えたくない
だけど・・・私をたすけてくれる人なんて
いない
消えて・・・いいよね。
・・・。
あれ?
私・・・消えたの?
「バカだな」
声が・・・聞こえる
「ほら!ひっぱるよ!」
「う・・・うん」
私を・・・たすけてくれた?
「よいしょ」
「だいじょうぶ?たてる?」
私は・・・手をのばしてしまった。
だいじょうぶ
「よかった」
優香ちゃん・・・
ありがとう
泣いてしまった
「ほらほら泣くなって」
「だ・・・だって〜」
「くそ・・・」
「・・・。愛里!」
「!?な・・・何よ!?」
パン!
「痛!?」
「いきなり何すんのよ!」
「もう・・・イジメなんてやめて・・・」
「お願い・・・」
「バーカ!やめればいいんでしょ!?」
「私を泣かせるなんて・・・」
愛里・・・!
「約束♪」
「約束・・・すればいいんでしょ?」
「ったく。で?これからどうするの?」
「よし!仲直りもできたし!みんなで帰るぞー!」
もう・・・だいじょうぶ
私には・・・
たすけてくれる仲間がいる。
一人でかかえこまないで・・・
仲間に相談する。
終わり