大人オリジナル小説
- 陰口 〜尽きる事の無いいじめ〜
- 日時: 2011/03/11 22:50
- 名前: ゆう
こんばんは!!
ゆうですね・・・。
では、登場人物紹介なぃ〜。
登場人物
・内海 奈美
・川村 流瑠
・丸川 真人
増えるかもしれませんが、これくらいです。
- Re: 陰口 〜尽きる事の無いいじめ〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/03/13 13:32
- 名前: ゆう
1話
私は、ある男子の事を悪く言っていた。
どうしてって?だって、そいつはいい子ぶっていてムカつくから。
***
最初は、何も思わなかった。けど、だんだん本性が分かってきて、ウザくなった。
すぐ泣くし、すぐ拗ねる。その所為で、私の隣の男子が怒られた。
誰に怒られたかって??決まってるじゃない。ウザイ奴『丸川 真人』の祖父よ。
ある日、体育倉庫にサッカーボールを直しに行くと真人が倒れている一輪車を直していた。
別に、そんなのどうでもいいじゃん。先生からの好感度上げたいからっていい子ぶっちゃって。
「真人、倉庫のシャッター閉めるよ??」
「これ、直しておかないと駄目だろ!?」
何??怒られたんですけど。一瞬、閉じ込めようと思った。
そんな時、バッドタイミングで先生が来る。
「お、誰だ?直してくれてるのは」
「先生、奈美さんが一輪車が倒れているのに、シャッターを閉めようとしたんです」
奈美と言うのは、私の事。
「そうなのか??駄目だぞ。直さなきゃ。丸川を見習え」
真人は、褒められたからといってニッコニッコしている。
今度は、絶対閉じ込めてやる。ホントウザイ。
***
「ねぇ、真人ってさ泣き虫じゃない?弱すぎ!!ほんとに、男なのかな??」
「そうだよね!!ホントうざい」
そんな時、真人が来た。
「邪魔」
自分の事を言われている事が分かったらしく。怒っている。
「お前の存在のほうが邪魔なんだよ!!なんてね」
「やだぁ〜、奈美ったら。ちょ〜言えてるんですけど!!」
真人のほうをチラッと見ると、うつむき加減になっている。
また、泣くよ。弱すぎ。
「ねぇ、屋上行かない?後ろ、見てみてよ」
「うわ!!もう、泣くの??屋上いこ!!」
この後、屋上で話していた。
今度は、真人の悪口なんていっていない。もしかしたら、いるかもしれないから。真人が。
1話 END