大人オリジナル小説

短編集 麻薬、リスカ、苛め・・
日時: 2011/03/19 14:44
名前: ライアー ◆V5wAVYppW6

どうも、ライアーです!他にも幾つか書いてるので、良かったら見てください^^
まず一話目!「麻薬」の話です。

注意
麻薬とは、大変危険で一回の乱用で亡くなることもありますし、禁断症状を起こすと幻覚、幻聴が見え、心身共にボロボロになってしまいます。
そして、名前にいろいろありますがどれも同じ麻薬です。
「痩せられる」「勉強がはかどる」などと言って売りつける人もいるようですが、痩せるというのは食欲がなくなり痩せてしまう事(エリィ様にご指摘いただきました)で二つ目もむしろ何も覚えられなくなります。皆さん、絶対に使用しないでください。
上記で一時「痩せるのは嘘」と書きましたが、それは私の調べ不足でした。申し訳ありません

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Re: 短編集 麻薬、リスカ、苛め・・ ( No.1 )
日時: 2011/03/25 19:48
名前: ライアー ◆V5wAVYppW6


藤野 唄子ふじの うたこ
麻薬乱用者、中学一年生
澤辺 美佳さわべ みか
唄子の親友、中学一年生


私の親友は――
麻薬を使用している。麻薬って、ネットで調べてみたけど一回の乱用で死んじゃう事もあるらしいし、幻覚とか見えるって言うからほんと怖いし、止めてほしい。
だって、あの子が・・唄子が死んじゃったら嫌だもん・・・
これからあたしが話すのは、唄子が麻薬を使用し始めてからそれまでの話・・・

きっかけは、サラリーマンを偽った麻薬密売人。
「こんにちは、お嬢さん。ところで・・とってもいいビタミン剤があるんだけどさ、どうかな?」
「ビタミン剤?」
「うん、頭がスッキリするよ」
「え、えぇ・・」
密売人が取り出したのは、白い粉とか、錠剤みたいなのとかの薬。
でも、「頭がすっきりする」って・・もしかして、前学校で習った麻薬とか言うやつ?
「何それ?ほんと?」
げ・・唄子、興味津津・・
「うん、それに・・」
「あのっ、あたし達お金も持ってないし、そういうのは良いですっ」
そういって、唄子の手を引いて逃げるように去った。
「もー、なんでさ?」
「だってそれきっと麻薬だよ!それ、死んじゃうんだよ?」
「アハハ、いっつも推理小説とか読んでばっかだからすぐそんな考えになるんだよ〜」
「唄子!絶対買っちゃダメだからね。麻薬は持ってるだけで犯罪なんだからっ」
あたしが怒鳴るように言うと、唄子は「う、うん・・」と頷いた。
「それでよしっ!あたし、唄子が麻薬なんか使って死んじゃったりしたら嫌だからねっ」
「美佳〜!」
「ちょっ、ひっつくなぁっ」
今思えば、何であの時すぐ通報しなかったんだろ――?

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