大人オリジナル小説
- Last Tears −表裏の存在−
- 日時: 2011/03/19 21:16
- 名前: 冷夏
はぢめまして!冷夏です!!
うちもいじめられていてスゴク辛かったけど何とかなりました^^
そんなわけでタイトルの意味は『最後の涙』!
はじめてこんな小説書くから・・・・
コメください!!
というわけでオリキャラ紹介だわさ☆
○キャラクター○
蒼居 姫花 アオイヒメカ
15歳。高校1年生になる。女の子。
やさしくて自分がいじめられていても自分のせいだと言う。
廉弥がむかし好きだった。
福田 誠 フクダマコト
15歳。男の子。
いじめの主犯その1。姫花が気に入らない。(のんびりしてるから)
小学5年生の時いじめていた。
平石 廉弥 ヒライシレンヤ
15歳。男の子。
姫花の元友達。姫花が好きだが振ってしまって後悔している。
小学1年からのつきあい。
上山 実紅 カミヤマミク
15歳。女の子。
いじめの主犯その2。姫花が大嫌い。(廉弥が好きだから)
幼なじみでよく一緒に遊んでいた。
藤崎 ひろか フジサキヒロカ
15歳。女の子。
姫花の唯一の友達。姫花LOVE!
小学4年生のときに同じクラスだったので友達に。
小石川 優美 コイシカワユミ
15歳。女の子。
姫花の友達。
中学1年生入学のときに出会った。
おもな登場人物はこんぐらいです^^
恋愛ではないんですけど・・・;恋愛っぽくもなる;
んなかんじです!
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- Re: Last Tears −表裏の存在− ( No.1 )
- 日時: 2011/03/19 21:38
- 名前: 冷夏
第一話『ただいま』
15歳、春―――――――――・・・
私と優美は中学を卒業した。
高校はべつべつだけどね;
優美をつれて今日里帰りをすることになった。
私のふるさと―――・・・
正直あまり来たくはなかった――――・・・
「どんなとこだろうね♪」
優美はとなりで楽しそうに笑っていた。
私はそれをみて帰りたくないとは言えなかった――――・・・
車を降りると懐かしい光景が見えた。
おばあちゃん家。なつかしいや・・・・
〈へぇ・・・なつかしいな〉
「せ・・・・千里・・・・」
このこのなまえは千里。
私の裏の人格・・・・・・・^w^;
「どうかしたの?
せっかくのふるさと観光しようよ^^」
優美がうるさいので散歩をすることにした。
てきとーに私の好きな場所にすることにした。
坂を登るとアイツの家を見た。
名前は平石廉弥。うちのもと好きな人。
いまは『大嫌い』だけどな♪
「うわあああああ!広ッ」
着いた場所は緑いっぱいの広場。
下り坂があって桜も満開だからお花見する人は多い。
でも今日はいなかった。いたのは子供。
坂をダンボールを使って下る。
昔よくやったっけね・・・なつかしー!
「うちもやりたい!」
優美がそういうので私はダンボールを持ってきた。
二人乗りできる広さだった。
勢いよくすべる・・・・・・この風この風!
―――――――ドサッ
おもいっきり転んだ。
なんとなく気持ちよくてなんとなく不安だった。
そんなときだった・・・
「姫花!」
「!・・・・ひろか!!」
「ひさしぶり!小学5年生いらいだね」
実は私は小5の時転校した。
優美たちの居る学校にね^^
「ん?そのこは??」
「優美。うちの友達さ♪」
「・・・・姫花はうちのだから」
そんなヘンな冗談いっていた。
ひろからしいけどね^^;
「・・・・あれ・・・蒼居じゃね?」
「!」
「あいつまたここへきたのかよ」
「・・・・」
「いこうぜ。あいつをここへくるなって言いにな」
「・・・あ・・・ああ・・・」
ん?
だれだろ・・・あいつら・・・・
〈・・・・!姫花!!逃げたほうがいい〉
「なんで?」
〈あいつは・・・福田たちだ〉
「!・・・・」
「姫花?」
「!・・・・走るよ」
ひろかは気づいたんだね・・・
「え・・・ちょ!」
「・・・・・」
私も無言で走った。
にげなきゃ・・・にげなきゃ・・・にげなきゃ・・・!
「っち・・・逃げやがった・・・」
「・・・・」
「追うぞ」
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