大人オリジナル小説
- あたしが戦う意味
- 日時: 2011/04/04 19:59
- 名前: ソフト
プロローグ
あたしが戦う意味はただひとつ....。
生きるためだ------。
なぜ生きるのかはわからないけど-------
負けたくなかった-----。
キャスト
飯島 香織♀高1
戸山 美雪♀高1
井上 茉美♀高1
川野 朱音♀高1
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- Re: あたしが戦う意味 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/04 20:09
- 名前: ソフト
美雪「ねぇねぇ香織ぃ・・・」
うつむいて歩く美雪が口を開いた。
香織「ん?何??」
なにも知らず、ただ美雪の顔を覗き込むように乗り出して聞く。
美雪「高校同じところ受かったらさっ....今までどうり親友でいてね」
美雪が自信なさそうにいう。
香織「なぁーにいってんのっ!?当たり前じゃん!」
あたしは美雪に抱きついた。
美雪は笑いながら「もー」と怒ったように言う。
あぁ、美雪と同じ高校に受かりますように....。
数日後--------。
ついに合格発表の日。
あたしは朝飛び起きて、素早く着替え家を出た。
昨日はあまり眠れなかった・・・つまり寝坊した ということだ。
中学校へ走る。
風の音しか聞こえない。
あとは心臓が狂いそうなくらいドックンドックンいってる。
赤い色の校門をくぐりぬけ、人が集まる場所へ行く。
あたしは---237番。
237・・・237・・・
探せば探すほど心臓がドクドクいった。
怖い---緊張する---
口が渇いてきた。
233番-----もうすぐだ・・・
香織「23・・・7・・・番・・・」
あたしは眼を見開いた。
そして大きな真っ白な紙に書いてあることを震えながらつぶやいた。
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