大人オリジナル小説
- もう友達じゃないんだね
- 日時: 2011/04/09 18:48
- 名前: 結南 ◆XIcxIbyC92
またまた新スレつくりました〜☆
超駄作・駄文です(^^;)
♧あらすじ♧
「叶美なんて消えてしまえ――」
そう思いながら叶美を虐める華恋とそれを阻止しようとする明菜
そして突然の虐めに戸惑う、音花と凛々
仲良しグループだった5人の運命は―――?
♧登場人物♧
藤森 叶美 ふじもり かなみ
柴咲 華恋 しばさき かれん
倉田 明菜 くらた あきな
秋原 音花 あきはら おとか
水原 凛々 みずはら りり
♧あらすじ♧
私と華恋と明菜と音花と凛々は幼なじみ
仲良しグループ
お互いがお互いを思いやって幸せな日々
でもイマハチガウ―――
もう華恋には思いやる心なんてない
私を虐めているから
音花も凛々も助けてくれない
きっともう、あの時みたいな幸せな日々は2度とやってこない
きっともう、私は華恋の虐めから逃げられない――――――――
♧プロローグ終了♧
それでは、スタート☆
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- Re: もう友達じゃないんだね ( No.3 )
- 日時: 2011/04/19 22:04
- 名前: 結南 ◆XIcxIbyC92
第2話
*裏切り…なの?*
キーンコーンカーンコーン
「やばっ。チャイム鳴っちゃったっ。」
私は大慌てで教室に駆け込んだ。
その瞬間―――教室のざわめきがぴたりとやんだ。
な…何なの―――?
「学校来なくていいよ。ブース。」
「か…華恋?!」
「死ねよ。」
「消えろ。」
「ブス顔見てるとイライラすっからさ〜。帰ってくんない?」
みんな!?どうして―――!?
「叶美。昨日あんたに怒ってないって言ったけどさ。
まさか華恋が怒ってないわけないじゃん。」
「かっ…華恋………っ。」
「そんくらい気付よな。」
「華恋はあの事故からずっと、あんたの友達のフリしてくれてたんだよ。」
「感謝しろ。」
ひどい……!ひどいよ華恋………!みんな………!!
「それでサ、今日からあんたを虐めることにしたから。」
「たっぷり虐めてあげる。」
「ひとりぼっちでしょ―?あたしたちが遊んであげるから。」
私は必死で涙をこらえた。
泣いて…泣いてたまるか……!
「………っ!あんたたち!叶美はひとりぼっちじゃない!あたしは叶美の仲間だから!」
「明菜!!」
よかった。味方がいた。
ただそれだけだけど、うれしい―――
うれしかった――仲間がいる。
助けてくれる人がいる―――
「叶美。あたしは叶美の味方だよ。」
「明菜っ………!ありがとう……。ほんとにありがとうっ……。」
明菜は私に向かって微笑んだ。
「それで――音花、凛々。あんたたちはどっちの味方?」
華恋は音花と凛々を横目で睨みつけた。
音花と凛々は迷っているようだ。
そりゃそうだよね。
お願い、私の味方になって――――
そして、音花が口を開いた。
切ります^^
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