大人オリジナル小説

_疑似友情...
日時: 2011/05/08 13:33
名前: 嬉々 ◆e0sv5iWdP2

*/prologue/*



本物の友情と


偽物の友情は




似過ぎていて、


気付かない



…気付けない




貴方はどちらが良いですか?





             本物/偽物





〈...カチャン〉





             /偽 物/




___少ない方より、多い方がいい.



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Re: _疑似友情... ( No.3 )
日時: 2011/05/10 22:07
名前: 嬉々 ◆e0sv5iWdP2

〈ガラッ〉


「おはようっ!」


リビングに入り、

元気に挨拶する


これも"演技"のひとつ



「おはよう、こころ」


「おはよう」



両親がニコニコしてる

ふふ、今日も成功!





そして朝ごはんを食べ、

自室で身支度を済ます






「……よしっ!」




鏡の前で、髪をセットする





〈―ガタガタンッ!…ダダンッ!〉



壁一枚の向こうから

大きな音が聞こえてきた





「えっ!?

 ちょ、…なみだ!」




〈ガチャ〉







―え―……






「はあ…はあ…」




荒い息使い




なんだか荒らされていて―…




「…なみだ…?」



「…お姉ちゃん……」





闇色の瞳が

私を睨みつけてる




怖い―…





「な…みだ…」



そのとき、

なみだが咳き込み始めた





「う…」




「っ大丈夫!?
 
 なみだっ!」






倒れる瞬間 

なみだはもう一度、私を睨みつけた―…



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