大人オリジナル小説

約束は、嘘の塊
日時: 2011/05/27 20:57
名前: ムウ

「みいちゃん、僕、みいちゃんを守る、ナイトだからね!!」
「ありがとう」
「みいちゃん」
「なーに?」
「いつまでも、一緒だよ?」
「うん!」
「きゃははははははは!!」
「あはははは!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
初めまして、ムウです。
『選択』の、ムウです。
とりあえず、見てください。
『約束は、嘘の塊』を!

>>03 第一話『始まり…』
>>08 第二話『思いは交差して』
>>09 第三話『俺は唯、会いたくて』

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Re: 約束は、嘘の塊 ( No.8 )
日時: 2011/05/22 22:07
名前: ムウ
参照: でわ!書きます

第二話『思いは交差して』
琴美が死んでから、五年たったある日―
5人の琴美を虐めた人達は15歳となった。
「航大!」
「なんだよ、雄」
「今日は、琴美の、命日だ」
「ああそうだ、それがどうした?」
「俺達は、去年も、琴美の家に言った。お前は、反省してるのか?」
「そうよ、航」
「沙羅、良い子ぶってんじゃねーよ」
俺は、目の前の女、沙羅、美山沙羅に、毒を吐く。
「航…」
―航、遊ぼ〜?
「やめろ!その名前を、呼ぶな!」
俺は、駆け出す。ああ、自分が嫌だ!
―航、遊ぼうよ、
―わかったっつーの
―あー、変な言葉使った〜。もう、航と遊ばないもん!
―嘘、嘘、遊ぼう?
―うん!
嫌だ!なんで、こんな時に、琴美を思い出す!?
「琴美、琴美、琴美!!」
息が切れそうだ、苦しい、
でも、琴美は、これよりもこれよりも、辛かったはずだ。
……………ごめんなさい。琴美

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