大人オリジナル小説
- 小さな光はつかめずに**自殺**
- 日時: 2011/05/29 17:40
- 名前: 音羽
いつも仲間はずれにされているあたし。
でもクラスの子とか、プロフィールとか余ってるから書いてとかいって
寄ってくる。
あだな チャームポイント 好きな芸能人・・・
たくさんある。
チャームポイントなんてないしあだななんてつけてくれないし
芸能人なんて興味ない。
長所 短所-----------。
こんなものよく自分でかけるよね。
本当にすごい。
紙なんて破けばいいよね
どうせあたしのなんてあってもなくてもかわらないでしょ
助けてなんて何回想っただろう
誰か友達になってと何回願っただろう
願った時間馬鹿みたい。
きっとあたしの近くには
小さな光があるのだろう
つかめないのがあたしの弱さ
決断力もなければ行動力もない
いかにもペンが持ちづらそうなボコボコの光る爪
本当の色何色だっていうくらいの携帯
話題と言えば恋の話しとかテレビの話し
通った人に「キモ」とか笑って平気で言えるとか
平気で万引きとか
気にいらなかったら即いじめのターゲット決定とか
普通じゃないけどもう慣れた
学校へ通う
これがどんなに辛いか
わからないでしょう
でも
もうじき終わりにするから
この制服ももういらない
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- Re: 小さな光はつかめずに**自殺** ( No.1 )
- 日時: 2011/05/29 17:55
- 名前: 音羽
カチカチカチ・・・
少し眩しいパソコン画面に広がるのはあたしの友達の声
夢:今日も学校でいじめられたよ。レベルが最近ヤバい今日はあたしの鞄の中にカエルの死体はいってたもう嫌
あたしに相談してくるのは夢。本名は夢花っていうらしい。
優:カエルなんて酷いよね。
あたしも虫食べさせられたことあるよ
夢:嘘・・・酷っ
優:疲れた
優というのはあたし。本名優奈。
疲れたという文字を打つと、しばらく夢は黙ってしまった。
夢:リアで会えない?
この言葉にあたしは表情を明るくした。
優:あたしも逢いたいなって思ってたんだ。明日には逢いたい
勝手だとわかっているけど、あたしはどんどん文字を並べていった。
夢:明日の1時大丈夫?
優:うん。どこで待ち合わせする?
あたしは埼玉に住んでいる。
偶然にも夢も同じ埼玉。
優:あたしの家誰もいないから着ていいけど・・・
夢:住所教えて無理ならいいよ
優:ううん。メールで送るね。
あたしは住所を打ち込んで、メールを送信した。
夢:嘘っ!!意外と近いよ!電車とバス1本ずつでいける距離だよ。
優:本当!?明日が楽しみ!っていうかなんなら泊ってもいいよ!
夢:え・・・いいの?いいなら泊ってもいい?
優:もちろん!
あたし達は泊りの計画をたてた。
実際これは・・・自殺の計画だったのかもしれない
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