大人オリジナル小説
- -生きる道- 〜10のいじめ〜
- 日時: 2011/06/07 19:36
- 名前: *micha、
こんにちわっいじめ系を基本に活動する者です。
小説カキコで書くのは一年ぶり(^^)。
ゆうて、その時はまだまだ未熟な奴でした←今も、
最後まで書いていきたいと思いますっ
なので、応援のほど宜しくお願いします(*^_^*)
*お客様*
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- Re: -生きる道- 〜10のいじめ〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/07 19:45
- 名前: *micha、
PATTERN1
*1
「美奈、おはよーう、」
いつものように、教室に入り『親友の美奈』に挨拶。
幼稚園からずーとっ、今の中二まで一緒。
私立でエレベーター式ってのもあるけど…。
とにかく、相談相手になってくれるしいい子だ。
「…、ねっ真希ちゃんっ1時間目移動教室だっけ?」
昨日までは……。
「あらあら、理央さん、1人い?」
どうせ、こいつのせいだ。
名前は、杏堂真希。学級委員を務めていて先生の評判はいい。
だけど、クラスでは一番のいじめっ子だ。
次のターゲットはわたしだろう。
だけど、こんな奴に妥協なんてありえない。
「ふふっ、ぢゃあお友達あーげるっ♪」
そういうと、杏堂の手下が私の頭の上にバケツから何かを落とした。
ペと、ぺと...。
「きゃあーーーーーーーーっ」
かえるだった、それも何匹も。
かえるのからだについていた泥が白いシャツを汚す。
「あーら、せっかく連れて来たのに失礼ねえ」
椅子に座っている私を杏堂が倒す。
なんなの、こいつ!!
「あんた、いい加減にしなよっきゃっ」
痛ーっ!
言った瞬間に押され、つまずいて倒れた。
理解するまでに時間がかかった。
「あなたの方が調子に乗るのやめたら?」
そう、私の顎を持って言う杏堂は勝ったかのような顔をしてくる。
私は振り払って、走った。
親友と思ってた、美奈は私をさける。
自分が今度ターゲットにならない為に。
クラスみんなでいじめがなかったことにする。
嘘に嘘を重ねていくんだ。
自分が今度ターゲットにならない為に。
私は負けない、あん卑怯な女なんかになんか負けない。
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