大人オリジナル小説
- 少女の世界<イジメとの戦い>
- 日時: 2011/08/04 14:29
- 名前: ゆきりん
こんにちは、ゆきりんです。
小説は、読むのも書くのも大好きなんで、他の人の小説ものぞいてます。見かけたら手を振って……冗談ですよっ!そんなこと、掲示板で、できませんよっ(当然だろ)!
ええっと何を話してましたっけ?あ、そう、小説好きって話でしたよね?
みなさん、この小説にコメントしてくださる時(下手なあたしの文に、してくれるかわからないけど)、いっしょに、おすすめの小説載せてくれたらうれしいです!
下手ながら、書きますので、応援よろしくっ!
それでは、みなさん、ぜひぜひ、ご覧くださいっ!
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登場人物
主人公 井上ゆきな
一見おっとりしたマイペース人に見えるが、気が弱く、人にあ
わせてしまう性格を持つ。しかし、あわせていることがばれない
よう、表では、おっとり系に見えるバリバリのアニオタ、音楽好
き、本好き、という変人を演じている。あだ名は、ゆき。
親友 大園 ミチル
ゆきなの本当の性格を知る人物。本好きだが、芸能関係にうと
い。真っ直ぐで、曲がったことがだいっ嫌いだが、普段はおっと
りしていて鈍感。あだ名、ふう。
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それは、ある、晴れた日のことだった。
一人の少女が、期待に胸を膨らませながら、弾むような足取りで駅まで駆け込んでいく。
「いい朝っ!なんかすごい気分がいいよっ!」
ひとりごとにしてはずいぶんと長い台詞をつぶやいて、深呼吸を意味もなくしてみる少女。
悪夢の始まりが近くに迫っているとも知らず……。
- Re: 少女の世界 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/14 15:12
- 名前: ゆきりん
今日もまた、同じ一日が始まる。
「おはようっ!」
無理して明るく振舞う。
「おはよう、ゆきな。」
ふみが返してくれた。私は笑顔になる。
けど。
耳元で誰かがささやいた。
「うっさい。あいさつもききたくないわ。聞くだけで気分悪い。」
「…そう。」
私は、あえて何もないふりをして、ニコニコしたまま小さい声で答えた。言ったのは藍那。いじめのリーダーだ。
ふみにばれたくなかった。
たぶんあいつらも、ふみにばれたくないんだ。
わたしは、怖くてふみにいえない。いって、ふみがいじめを知って、万が一私を避けるようになったら……。怖くって、いえなかった。
藍那は、ふうあと仲が良かった。と、言うか、ふうあが、誰とでもフレンドリーなんだ。ふうあとの仲を壊したくなかったのだろう。
私の見た目は笑ってても、中身は、傷ついている。
怖くて辛くてもういやで。
ねえ、
私は何かしましたか?
どうしていじめるの?
ねえ、どうして……。