大人オリジナル小説
- 複雑人間関係
- 日時: 2011/06/26 22:10
- 名前: リリ ◆lsaxZALrTI
どーも、リリです。つか他の小説更新してないのに新しいの立てんなって感じですn痛い痛いいたたたた!ごめんなさい皆さん石投げないで!
え、えーっとですね。内容としては、主人公である二人、リアンと相棒リナが「情報屋」をやりながら人間関係を傍観・・みたいな。
一応いじめとかも結構入ると思うので、こっちにしました。
それでは
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- Re: 複雑人間関係 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/26 22:10
- 名前: リリ ◆lsaxZALrTI
皆さん、初めまして。私は、リアン。影では「情報屋」と呼ばれている。
まあ、そんな事知ってるのは数人程度だけど・・・え?
何で、私がそんな事知ってるかって?
そりゃあ・・・・私が、文字通りの情報通だからさ。
私は他人といるのを嫌う人間観察大好き人間。人を見てれば、その人の事なんて自然と若ってしまうものだ。
あ、B子って、A美と仲よさげだけどA美の事、大っきらいなんだ。
とか相手の仕草とか表情で分かっちゃうの。
だから、たまに誰からか私の異名を知った子が
「C子ちゃん、私の事どう思ってるか、調べてくれない?」
とかって聞きにくる子がいるんだ。もちろん、放課後とかにね。
私は「依頼」を受ける時必ず合言葉と場所を決める。
合言葉は「4時に遊ぼう」。そうすれば誰かに聞かれても自然だもんね。
それで、場所は猫カフェ「キャッツ・ランド」。理由は私が猫好きだから。
異論は認めません。
ま、説明しても分かんないだろうし、仕事の現場見せてあげる。
あと、レポートはあくまで中立的な視点で書きたいし、私視点じゃ書きにくいこともあるから私の事は「リアン」とさせてもらう。
小説にある「三人称的一人称」みたいなもんさ。
カラン・・カラン・・・
扉を開けると、可愛らしいベルの音が店内に響く。リアンが一番奥の席に腰掛けると、店員がメニューを持って来る。
「いらっしゃいませぇ。どの子にしますか?」
キャッツ・ランドは好きな猫を選ばせてくれる。
ちなみにリアンのお気に入りは黒猫のルル。メス。
「じゃ、ルルちゃんで」
「かしこまりましたぁ」
店員がルルを呼びに行ってる間に、集めた情報の確認をして、メールに書きこむ。
今回の依頼者は、ハルネ。腰巾着のミカとユーコをパシリにしている、言っちゃ悪いけど超嫌なやつ。
依頼内容は「ミカとユーコがあたしの事どう思ってるか、調べてほしいの」。
まぁ、彼女らしいと言えば彼女らしい。
ハルネはパシリが自分を嫌っていると知ったとたん捨ててしまう。
何故なら、ハルネはミカやユーコのようなパシリが自分を慕っていないと気が済まない。つまり、自分が「女王様」でないと気が済まない自己中心人間。
まあ、リアンにとっては「情報」を貰えるなら、相手がどんな奴でも構わない。
リアンが依頼を受けるときの約束は「報酬としてそれ相応の情報を渡すこと」。
情報屋は、それでこそ成り立つ。
「やあ、リアン」
「リナ・・ちょっと、遅かったね」
リナってのは、リアンの相棒だ。相棒になるまでの過程は、次にでも話すよ。
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