大人オリジナル小説
- 過ちを、幾つも過ぎた時(元 あの時の私)
- 日時: 2011/08/02 10:26
- 名前: 苺架 ◆nNvPORViYo
すっごくヘタです…。見てくれた人はすっごく心の広いお方だと
かってに思っときます。
登場人物
鈴木未空<スズキミク>
高野瑠璃<タカノルリ>
植木沙夜<ウエキサヤ>
多岐美里<タキミサト>
目次
プロローグ >>1 第一話 >>5 第二話 >>13
イラスト
>>3 URLが貼り付けれないので、お手数掛けますが
こちらから入り、「メリー」で検索をよろしくお願いします。
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- Re: あの時の私。(イラスト描いてくれる人募集) ( No.5 )
- 日時: 2011/07/29 12:08
- 名前: 苺架 ◆nNvPORViYo
第一話「始まり」
新しい教室は、嫌な臭いがしたような気がする。
ハンカチで口を押えながら、自分の席を探す私を見ている人は
少なくはなかったが、それをスルーする私を、あの人はどう思ったの
だろうか。
可笑しい人、と思ったかも知れない。
でも、その時の私は、そんなことお構いなしの無神経な奴だったのでした。
そのあと、出欠確認をしましたが、瑠璃の名は呼ばれませんでした。
また、別のクラスになってしまったのでした。
帰る時間になると、私の近くに数人が寄ってきました。
私は、転入生でも不登校の生徒でもありません。
なのに、何故皆が寄ってくるのか、分かりませんでした。
その中で、人一倍可笑しな雰囲気を放っていた人が居ました。
外見は普通、むしろ可愛らしい人でした。
ですが、話すことがどう考えても人と違うのです。
その人は、「ボーカ○○ド」や「銀○」などの話をしました。
言ってはいけないかも知れませんが、彼女は、世間でいう
「オタク」だったのです。
彼女の名前は、植木沙夜という名前でした。
私も、いわゆる「オタク」だったわけで、沙夜ちゃんとはすぐに
仲良くなったのでした。
ちなみに、沙夜ちゃんと瑠璃は仲が良く、よく一緒に遊んでいました。
ですから、私はこの二人と一緒に居れると思い、浮かれていた
のでした。
あんなことが起こるとは知らずに―――…。
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