大人オリジナル小説
- ____TEAR
- 日時: 2011/07/21 17:13
- 名前: さや
このスレを開いてくれてありがとう!!
さやです♪
小説はけっこう書いていて、一応、なれてます^^
見て、おもしろかったらコメントください!!!
あと、タメとか呼び捨てとか普通にOKなんで!!!
聞かなくてもどんどんいっちゃってねーーー!!!!
よろしく^^
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- Re: ____TEAR ( No.39 )
- 日時: 2011/11/09 21:53
- 名前: さや
6 うそつきは泥棒のはじまり
あたしが醜いうそをついてから1週間がたった。
「かのんおはよー」
あたしの前をかのんが通った。
あたしはちゃんと大きな声でおはようっていった。
いったはず。
なのにかのんはあたしを見向きもしないで愛里のところへいった。
なに・・・?
かのん?
「かのんー!?おはようって言ったの聞こえなかった?」
あたしはすぐにかのんを追いかけた。
「・・・・・でさー愛里」
え?
あたし今、かのんにちゃんと喋りかけたよね。
なに?なにが起こってるの?
なんで、かのんがあたしの言葉に反応しないの?
「かのん?ねえかのん?」
いくらしゃべりかけてもなにもいってくれない。
かのん・・・どうしたの?
そのとき愛里が叫んだ
「うそつきはどろぼうのはじまり」
「え?」
ウソツキハドロボウノハジマリ?
え・・・もしかして、あたしがかのんについたうそのこと?
そんな・・・まさか・・・
「みんな聞いてー!」
かのんが手をあげて叫ぶ。
「今日からーこのクラスは泥棒が一人いるので全員無視してねー」
「かのん!!!??」
「泥棒にかかわると共犯ってことになるからねー」
かのんはあたしがいるのに続けて叫ぶ。
ねえ・・・・一体なにが起こっているの?
つづく
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