大人オリジナル小説
- 怖い、怖い、でも好き
- 日時: 2011/08/11 12:48
- 名前: 伶香 ◆J3qVnVGrWg
初めまして、こんにちは。
伶香と申します!
この小説は
★うつ病
★女子依存症(軽く百合入ってます^^;)
★いじめ
を中心に書きます。
どれか一つでも無理なテーマが入っていたら
読むのをやめてください。
小説、下手ですが。。。
あと亀更新になるかもです
それでもよろしければ!どうぞー^^
伶香のつぶやっきん(やm
スクールカウンセラーを受けたいんだけど…
どうすればいいんかね^^;
国Bの先生に聞けばいいみたいなことが書いてたんだけど^p^
どうせ木曜だけなんだけどね…
登場人物 >>20
プロローグ >>1
1話 >>2
2話 >>5
3話 >>6
4話 >>7
5話 >>8
6話 >>9
7話 >>10
8話 >>11
9話 >>12
10話 >>13
11話 >>16
12話 >>17
13話 >>21
14話 >>22
15話 >>23
16話 >>24
17話 >>27
17.5話 >>28
18話 >>29
19話 >>30
20話 >>31
21話 >>32
22話 >>33
23話 >>34
24話 >>35
25話 >>36
26話 >>37
27話 >>38
28話 >>39
29話 >>42
30話 >>45
30.5話 >>46
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
- Re: 怖い、怖い、でも好き ( No.21 )
- 日時: 2011/07/28 16:04
- 名前: 伶香 ◆J3qVnVGrWg
今中高生に流行りのメイク会社のチークを盗めばいい、そう、音野は言った。
無理に決まってる。だって、万引きでしょう?
「…」
「大丈夫?来夏」
「うん…」
「で、なんて?」
資雄先輩なら、分かるだろうか。
「万引きを要求されたの」
「はあ?万引き?」
こくん、と私はうなずいた。
はああ、と資雄先輩がため息をつくと、その要求してるものは、と聞いた。
「…チーク」
「はあ。あそこの…。ちょっと待ってて」
そういって、学習室を出た。いったい何をする気なんだろう、と追おうと思ったが、足が思った以上に動かなかった。
数分後。資雄先輩は戻ってきた。スクール鞄を持って。
「これのことかなあ?」
コロン、と私の手のひらにそれを置いた。
要求されたものと同じチークだった。
「え?」
「…ふふ、それ、私の妹にあげようと思ったんだけどね、『いらない』っていうから、どうしようと思ってて…ちょうどよかったわ」
「なんか、すいません」
「ううん。私もそれいらないから」
見れば、値札も貼ってあるし、シールも何も貼ってない。開封もされてない。盗んだようにも見える。
資雄先輩に聞けば、これは紙袋に「何も貼りつけなくてもいいです」って言ったらしい。
これだったら…なんとかなるのかなあ。
うつで悩まされることも、ないのかなあ。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49