大人オリジナル小説
- *unison〜君の声が聴きたくて〜実話*
- 日時: 2011/07/25 11:35
- 名前: 高倉ゆう ◆AfzZyjsfQk
初めまして,高倉ゆうです。(※俺は男です)
よろしくおねがいします(o^-’)b
社会問題では初めての投稿になります。
特に未熟者と言われる部類に属していますが,見守ってもらえると嬉しいですo(^ー^)o
☆高倉ゆうのプロフィール☆
年齢:まだ15歳
性別:え,女? 違います。
性格:メル友によく「あれ,おまえって男だったっけ?」と言われるほど女々しいようです。
噛み付き注意!!
一言:面白くなかったらアドバイスお願いします(ノ_・。)
「社会問題ですかこれ」
はい,勿論社会問題ですよ。
ネト恋はダメだ。犯罪に巻き込まれる。
それについての警告です。
では↓Start↓
- Re: unison〜君の声が聴きたくて〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/07/25 11:38
- 名前: 高倉ゆう ◆AfzZyjsfQk
Part*友達の彼氏(・ω・メ)
教室の窓から見える空は,今日も晴れ。
部活,サボろうかな……。
あまりにも気持ちいい快晴に,悪くもそんな気持ちが芽生える。
風が吹き込む開け放した窓。教室にはもう誰も残っていなかった。
吊り下げられた淡い空色のカーテンだけが,音もなくただ風に揺られている。
どれだけ時間が経っただろう。
後ろから声がした。
「菜月―――――――ッ!」
次の瞬間,私の身体に衝撃がはしる。
物凄い勢いで抱きつかれたため,窓の手すりに鳩尾を打ちつけてしまった。
身体に回された手がきつく締め上げてくる。
「うぐッ……。こ,小南……,それは止めてって何回も……」
「えー,いいじゃん!」
息も絶え絶えな私に,小南は更にきつく抱しめてきた。
「ぐひょぇ……こ,小南……!」
「んー,なにっ?」
小南はあどけない笑顔を見せてくれたが,私はそれどころじゃない。
笑顔が悪魔の微笑みに見えてきた。
「ん……もう!」
「なにさー。あ,違う違う,こんなことしに来たんじゃないの!」
「え?」
「あのね? 菜月,よく聞いて」
いつもわはわはしている小南の真剣な表情に,私は冷汗を握った。
「うん……」