大人オリジナル小説
- 殺心少女
- 日時: 2011/08/10 21:23
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。*
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/index.html
第3作目は超まじめにかくつもりですw
登場人物
新城 羅螺♀高1
飯島 楓 ♀高1
長崎 えみか♀高1
笹塚 結華♀高1
鈴木 花音♀高1
千原 美由李♀高1
プロローグ
「ここね、お姉ちゃんを殺した高校は」
あの日とは違う初夏の風があたしを包んだ。
そして、あたしは誓った
いじめをする奴
お姉ちゃんを殺した奴を
殺してやる
と、心の底から。
- Re: 殺心少女 ( No.2 )
- 日時: 2011/08/01 20:05
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。*
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/index.html
最寄りの駅のホームだった
お姉ちゃんの声を聞いたのは----------。
当時お姉ちゃんと一緒に電車まで行っていた。
この高校に行くお姉ちゃんはいつも笑顔だった
「羅螺の行く高校はすんごくいいところよ〜」
「本当!?早くお姉ちゃんと同じ高校に行きたいなぁ」
あたしはお姉ちゃんと歳のさが2つあいていた。
高2と中3
あたしはお姉ちゃんと同じ中学、高校の予定だった。
でも、初めてみた・・・お姉ちゃんの泣きそうな笑顔を・・・
「大好き・・・羅螺、羅螺は・・・あぁならないでね-----。」
お姉ちゃんがあたしの手を離したのと、電車がくる合図の音が
なったのは、ほぼ同時だった。
そして、黒ずんだ白の電車の色は、部分的に赤く染まった
お姉ちゃんの軽そうな体が一瞬宙に浮いた。
そして、お姉ちゃんの息もとまった。
嘘だと思った
体に電気が走ったような感じがして・・・
あの部屋で冷たいお姉ちゃんを見たとき、お姉ちゃんが起き上がるんじゃないかって
思った
そして、あたしは入学したときに知った
お姉ちゃんが通った学校は
いじめの絶えない学校だと。
「羅螺は、あぁならないでね-------。」
お姉ちゃん、約束するよ。
絶対に染まらないから。
いじめを消してみせるよ--------。
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