大人オリジナル小説

あの時の記憶〜キズとアメ〜
日時: 2011/09/10 15:54
名前: バード(,,・θ・) ◆Nlab369rtc

皆様おはこんばんにちは!
新規作っても放置スレになっていることの多いバード(,,・θ・)です!
今回新しい刺激がほしいと思って社会問題系のスレをもう一つ設けることにしましたが注意事項!!

1.僕の今まで書いた小説とは全く無関係ですのでツ○ミとか千○とか出てきません。
2.荒らしチェーン系コピペ禁止です。
3.みんな2525しようぜっ!!!

以上です。

これがどういう展開に持っていかれるのか?そんなこと分かりませんがきっとくら〜い僕らしくない小説スレになることでしょうw

明るく語ってるのも今の間だけなのです。


それでは悲しい記憶を巡ってゆきましょう。

準備は宜しいですか?

これは本当にあったのかもしれない悲しいお話です。


人物紹介

日下部 翠雨/クサカベ スイウ
あだ名アメ。男性です。一応この物語の主人公となるようです。

木更津 義人/キサラズ ヨシヒト
あだ名キズト。男性です。翠雨とは小さいころからの付き合いで親友。

そのほかキャラクターは後々考えます(^_^;)
かけ持ちなので週に1回程度更新できれば上等かな?と思っております。

第一章
過去とキズ
プロローグ>>1 1話>>4 2話>>7

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Re: あの時の記憶〜キズと飴〜 ( No.7 )
日時: 2011/09/10 17:27
名前: バード(,,・θ・) ◆Nlab369rtc

Episode2「キズト」
「キズちゃ〜んっ!!」
そう言いながらかけてきたのは俺の親友というか腐れ縁の日下部翠雨。通称アメ。俺とは小さいころからの知り合いである。
「おう。」
俺はそういうと机の上に座った。椅子はいつもアメにとられるからってのが八割がたの理由なんだがな。
「キズちゃんなんか冷たいなぁ……。」
お前は女子か。
「ごめん悪かったってアメちゃん。」
平謝りする俺。
「いいよ。特別に許してあげるから。」
何様だ。まあこれがいつものやり取りである。
「キズちゃん!キズちゃん!実は僕ね〜」
そして自慢話。俺はそこら辺を適当に聞いておく。これもいつものことだ。
「んで〜部長さんがね?」
要点を粗方聞いていることと目をそらさないことに気を付ければアメちゃんと気楽にしゃべっていられる。しゃべるといっても俺は一言もしゃべらないことが多いのだがそこらへんはアメちゃん任せだ。アメちゃんがしゃべり終わると俺はたいていあくびののち背伸び。アメちゃんは背が俺より小さい。確か150くらいとか言っていた気がする。アメちゃんの容姿で一番初めに目につくのは髪の毛を縛っているということだろう。シュシュでちょっとだけだが止めてある。はたしてそれに意味があるのかというと俺は何も言えないのだが。

そういえば俺の自己紹介がまだだったな。俺の名前はお察しの通り木更津義人。通称キズト。身長は大体180とクラスの中ではまあまあ背は高いかなくらい。年齢は15歳。誕生日は3/10。ここで感づいてくれると説明しなくてもいいのだが一応高校1年である。まさかの3月生まれ。まあ3日じゃないだけまともとみてくれ。それと……俺はよく購買でぶどうジュースを買う。子供っぽいとかは言わせないからな。(暴力的な意味で)ぶどうジュースあれは神だと思うぞ?嘘だと思う前にお前ら全員パソコンの前でぶどうジュース飲めよ?作者が全力で謝りに来るらしいからな。とまあこんなのが俺だ。俺は準主人公ってことでよろしく。

「キズちゃん何してんの?何に目を向けてるの?」
「自己紹介くらいはふざけさせろよ。」
「まったくぅ〜キズちゃんったらっ。」
「その恋人のりやめろ。」
「やぁだなぁ。恋人なんてぇ〜」
「お前の真意はどこにあるよ。」
こんなやつだがまあ……温かい目で見ていてくれ。

俺らには皆目見当のつかないような話だらけだから気を付けて進んでいかなきゃならねぇ。

準備はいいか?

答えはYESかNO……

そういったって決まってるよな。

答えはYESだ。

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