大人オリジナル小説

ぶりっ子で何が悪い!?
日時: 2011/09/17 13:27
名前: 紗夜

初めまして、紗夜(さや)です。宜しくお願いします!!
ぶりっ子系の小説を書くのは初めてです。(小説自体初めてです;;)

登場人物の紹介

主人公:長谷川 愛瑠(はせがわ あいる)
性格:自己中的な性格。はっきり言うと、ぶりっ子。
  「でしゅ」や「○○なのぉー」は使わないが、自分のことを「あっちゃん」と言う。
  かなりうざい。みんなからも嫌われているが、別に気にしていない。
外見:茶色の髪を派手なリボンが付いているチェーン付きシュシュでポニーテイル。
  といっても毎日髪型が変わり、邪魔。(基本ポニーテイル)
  服はラメが入っているフリル付きど派手ピンクのワンピース。(又はミニスカート)
サンボイ:「あっちゃん、天才ぃ!んもう、あんた達は馬鹿過ぎるぅーてへぇっ!」
    「ふぇー?きゃぁ、あっちゃんモテモテ過ぎぃー?そこら辺のゴミとは違ってぇ!」
    「ふぇええぇぇぇんん!酷ぉいぃぃいい!あっちゃんの綺麗な顔がぁ…」

主人公の友達(苛める):三浦 遥(みうら はるか)
     性格   :凄く大人しそうに見えるが、その外見と裏腹に、リーダー的な明るい存在!
          愛瑠の親友だったが、次第に苛め始めるように…。
     外見   :ショートカットで黒髪。髪ピンを×印にしていて、目がくっきり。
          ピンクの服もたまに着るが、愛瑠みたいにはうざくない。
    サンボイ  :「え…?何?ちょっと、愛瑠!あんたのせいで汚れちゃったんだよ!責任とれよ?」
          「ねっ?私はここの形式××でいいっていったでしょ?」
          「いやだ…私は!あんたなんかの命令なんて聞きたくない!」

遥を奴隷に…:綾実 梨乃(あやみ りの)
  性格  :友達なんていらない。そんな心を持った子。
      毒舌で、無口。遥を奴隷にして楽しんでる。
  外見  :ふわふわな髪。茶髪。結構長い髪。
      愛瑠よりはましだが、フリフリのワンピースで、黒か白を着るのが多い。
 サンボイ :「ちょっと。…遥と言ったかしら?邪魔です。視界から消えてくれませんか…?」
「何、あの愛瑠とかいう地球外来生物……。気持ち悪いわ。ちょっと、遥!何オドオドしてんの気持ち悪いわね!」

愛瑠のラブな人:基山 悠(きやま ゆう)
   性格  :優しくて、明るい。みんなからモテるタイプ。
       だけど、愛瑠はちょっと嫌らしい。
   外見  :黒髪。少し髪が長い。
       服は、どっかの高級な服屋で買ったような凄く高そうで凄くカッコいい服。
  サンボイ :「ありがとう、梨乃さん。やっぱり梨乃さんみたいな可愛い女子がモテるよね!」
「僕はそんな…、そんな意味で言ったんじゃない!まだ気づいてくれないのかい?」

次から始まります。

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Re: ぶりっ子で何が悪い!? ( No.1 )
日時: 2011/09/19 11:08
名前: 紗夜

更新遅くなって申し訳御座いません。第一章はじめます。

第一章『ぶりっ子になったのは?』

(愛瑠目線)

今日も学校に行かなくちゃ。
私はいつも通り、重いかばんを背負って、いつも通りの通学路を通り、そしていつも通りの学校に着く。
行きたいわけでもないのに、足が動く。行きたくないけど、行かなくちゃいけない。
縛られた身体を、解く事も出来ない不自由な私。

「お母さんが変わってから、もう二年か…。早いようで、遅いようで…。」

お母さんが狂ってから、もう二年もたった。
そして私が狂ってから、二年の時が過ぎようとしていたんだ。
あれは中学生になりたての頃だったな―――――――――――――……。

『お母さん見て!あの桜、また咲いてる…。凄く綺麗。』
「そうね。あの桜はお母さんが小学生の頃も咲いていたのよ。」
『そうなんだ!じゃあこの桜はお母さん桜で、隣にある小さい桜は、子供の桜だね。』

桜の花が舞う頃に、私は中学生になった。
私は、中学生になって、ある目標を立てた。
【お母さんを困らせないこと】
お母さんは、お父さんを交通事故で亡くして、悲しそうだった。
だから私が悪いことしてもっと悲しい思いをさせたらいけない…。
って思って、私はいつも笑顔で頑張っていた。

けれど。

お母さんはストレスがたまっていた。
私を虐待するようになった。
『痛い!やめてお母さん!元の…。元のお母さんに戻ってよおぉぉおお…!』
私の願いなんて、誰も叶えてくれない。
(このままじゃ…、私まで狂ってしまうかもしれない。友達に…被害を与えてしまうかもしれない!)

そんなの嫌…。私の友達までに…。

友達を狂わせたくないんだよぉぉおお!!!!



無理だった。
どうせ最後にはみんな死ぬんだからいいじゃないか。
私の中には、もう天使は居ない。
≪悪魔≫という心しかなかった。

「はぁい、あたし世界一可愛いあっちゃん!ごみ共ひざまちゅくがいいわ!」

ストレスを解消するには、これしかなかった。
元々、みんなから「元気な性格」と呼ばれていた。
だけど今では「ウザい性格」。
だれも、私の性格は変えられないんだ。
絶対、絶対に………。

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