大人オリジナル小説
- 健常女子とぶりっ子少女
- 日時: 2011/09/23 11:29
- 名前: 雛
みなさん初めまして! 雛といいます。
初めていじめ系書くので、カメペースで、駄作になると思います。
それでもいいという方は、コメントをいただけたら幸いです。
登場人物 >>1
オリキャラ募集※今は募集してません
☆+`*目次+`*☆
第1話 >>3>>7>>8
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- Re: 健常女子とぶりっ子少女【オリキャラ募集中!】 ( No.9 )
- 日時: 2011/09/21 17:43
- 名前: 雛
☆第二話☆
「ゆっめたんはぁ〜今日っもかっわい〜ゆっめたんはぁ〜今日っもかっわい〜」
ウザすぎる歌が聞こえてきた。文字じゃ分からないかもしれないけど、とってもぶりっ子な声で、うざいとしか言いようのない声だった。
「夢たーん、さんじょ〜! さあ、今日も可愛い夢たんが来たよぉ〜」
「可愛いとか本気!? めっさブスなんですけど!」
「ブース! ブース! ブース!…………」
ブスコールが始まった。これは、このクラスではよくあることだ。
実際、夢の顔はブサイクだし、決してきれいとかかわいいなんてお世辞でも言えないほど。
予想外のブスコールに、夢は、
「ブスってぇ〜紗紀たんのことぉ〜? そうだよねぇ、こんな可愛い夢たんの隣だとぉ、みーんなブスだよねぇ」
これには、みんなブチ切れた。
「ブスって…あんたのことなんだよ!!」
「自分で可愛いとかいってるほうがブスなんだよ!!」
「いっそ、『死んで』もらえます!!」
「私たちの前から『消えて』よ!!」
よくある虐めの嵐。
普通の家庭なら、母親が先生に抗議するだろうが、夢の家はそんなことはしなかった。それどころか、紗紀やチエに、「うちの子、虐めてもらえない?」なんて言ってるくらい。
でも、それは紗紀たちにとって好都合。夢の親に訴えられることなどないからだ。
夢は、虐めなんか気にしていない様子だから、もっと虐めたくなる。心の中のモヤモヤした部分が、それで消えて行って、虐め中毒になったみたいだ。
*☆*★*☆*★*☆*
いったん切ります。
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