大人オリジナル小説
- 週ごとに回るルーレット
- 日時： 2011/10/03 19:47
- 名前： 碧維
はじめまして＾＾
もしくはこんにちは!
碧維です!
えと、プロローグとか題名とかに書くので
気をつけて下さい（汗
フィクションです
出てくる登場人物も作り上げた人物なのでお気をつけて下さい
では、スタートですッ！
- Re: 「いじめの始まり」 ( No.3 )
- 日時： 2011/10/03 20:21
- 名前： 碧維
「杏子ぅ〜!!ねぇねぇ」
紗由が杏子に話しかける。
本当は駄目なんだけど、交換ノートをやっている、らしい。
多分、そのことなんだと思う。
ドスン
あ、あたっちゃった…
謝らなきゃ…
「ご、ごめんなさい!!」
「…アンタ…一生その汚い服ぶつけないでよ?臭いから。」
キャハハ
とかなり高い声を出しながら笑う。
私は、つい…泣きそうになる。
大丈夫、大丈夫だよ。
いつものことでしょう?
「何?泣くの?」
「やだぁ〜、きったない涙!」
また、泣きそう…
杏子も…そんな人だった？
…………
「そうそう!ノートで書いたんだけど！ルーレット式のさ!!」
また、お話か…
気軽だよね…
「大丈夫?梨那…」
「あ、大丈夫だよ、小菊…心配しないで…」
―――放課後―――
「はい、皆集まれー!」
え?
何…
いやな予感がする…
「はい、ルーレット式のいじめをしま〜す」
い…じ…め?
駄目だよ…
そんなの…
「反対の人いないよねー?ま、当たり前だけどね」
杏子も?
なんで?
皆何も言わないの?
私は…やっぱり…いえない――
「それで、月曜日からはじめるけどー、週一回まわすんだけど、月曜日のターゲットは、アンタ、『瀬川 小菊』ね」
「え?」
なんで?
なんで小菊が…
でも、私はいつもどおり…
なにもいえなかった――
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