大人オリジナル小説
- あなたの存在
- 日時: 2011/10/22 15:46
- 名前: 理御
理御(りおん)という者です(・ω・)
小説書くの下手ですが、見ていただけたらうれしいです!!
- Re: あなたの存在 ( No.3 )
- 日時: 2011/10/22 17:44
- 名前: 理御
3話ごとに登場人物のまとめをしていきますね((
2話
岬「あ、草野だ。」
草野が教室に入ると、それまで騒いでいた男子達や女子達が
一斉に静かになり、草野をみる。
麻乃「…。」
私はタイミングを見計らい、
麻乃「あいつがいると空気壊れると思わない?」
岬と明日夢に問いかける。
クラス全体に響き渡る声で。
明日夢「激しく同感するぅー!!」
岬はうなずくだけ。性格がおとなしいからね。
明日夢は草野が自分たちを見ているのに気付き、
自分も草野のほうを見て言った。
お分かりだろうか。
私は草野いじめの中心的存在。
殴ったりけったりするのではなく、影でこそこそやる、
陰湿ないじめ。
――――――――――――――――――――――
倉石「はい、委員会決めます!」
藤田「黒板の希望する委員会のところに名前を書いてください。」
学級委員の倉石美嘉(くらいし みか)と、藤田晄(ふじた ひかる)が
クラスメートに指示する。
岬「明日夢ー、何にするの??」
明日夢「ん〜・・・環境委員かなぁ?」
岬「じゃあ、うちもそうする!」
麻乃「私は・・・」
私は希望する委員会がない。
前期は環境委員をやっていたが、後期は前期と同じ委員会には
入れないルールがある。
それに他の人とかぶりたくない。
私は女子の希望が1つもない合唱委員会に名前を書いた。
合唱委員会は男女2名ずつらしい。
男子のところには、坂井と田所の名前があった。
岬「まぁーのぉー…。」
麻乃「ん?どしたぁー?」
岬は私の背中を軽くたたく。
岬「草野と同じ委員会じゃん…。」
麻乃「えっ!?」
黒板をみると、草野が合唱委員会の欄に名前を書いている。
―――――――――――――――――――
藤田「じゃあ、後期の委員会はこのメンバーで決定です。」
明日夢「岬、よろしくね!」
岬「う、うん…。まっ麻乃…がんばってね?」
麻乃「…。」
私は望んでいなかったことが現実になってしまった。
草野と同じ委員会になってしまったから。