大人オリジナル小説
- 私の世界
- 日時: 2011/12/14 20:23
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM
7月
私にとって人生最悪な出来事がおこりました。
私は近くの駅のお祭りに友達と四人で行きました。
辺りは暗くなり、周囲にはお祭りの屋台の良い香りがしました。
私たちは、人だかりの中お祭りを楽しみました。
しかし、お祭りにも飽きてきて帰ろうとしたとき、メールが来ました。
私には当時好きな人がいました。
いきなり好きと告白をされたのです。
- Re: 私の世界 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/15 18:29
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM
夏休みを挟み、何事も無いかのように思いました。
秋になり、ちょうど良い季節になりました。
そんな中、私でさえ忘れようとしていた、あのことを
掘り返すかのように、こんなことが起きたのです。
帰り。
いつものように、習い事があり、一人で校門に向かい、
帰ろうとした時でした。
珍しく、男子が校門の前に固まっていました。
視力が悪い私は、目を細め、見た所
主犯と取り巻きでした。
あの時のことが、鮮明に脳裏に蘇えり、私はそっと帰ろうとした所
見つかるのも当たり前ですが、見つかりました。
一人が「あの人帰らせて良いの?一人だよ〜?」と私に聞かせるように彼に叫びました。
それにつづく様に、周りも騒ぎ立てました。
私は早足で逃げるように帰りました。
卑怯に、一人の所を狙ったのです。
私は心の中で「泣くな泣くな泣くな」叫んでいました。
泣いたらあいつらの思う壺だ。
悔し涙が出そうでした。
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