大人オリジナル小説

 嫌いなら嫌いって言えよ。偽善者[実話] 
日時: 2011/12/15 22:06
名前: 白者

 白者です!コメディライトで『チビ恋』←(略してる)を
執筆しています!(^▽^)次はいじめに挑戦!

 実はこれ実話だったりします!
私の昔話ですね・・・はい。暗すぎるので注意!
実話でも名前は違いますからね?

 ■キャラクター

坂本雷羅 Sakamoto Raira

私のもろ性格です。サドです。心の声がハンパなくひどいです。
人を信じようとしません。開いても一秒で閉鎖します。
友達が一人もいません。やっぱりサドです。

桃谷静香 Momotani Sizuka

クラスメイト。雷羅のことが大嫌い。
ウザイ性格で男子にはあまあま。女子には辛口。
なぜか不登校。ギャル。彼氏もち

崎元綾乃 Sakimoto Ayano

クラスメイト。不登校(大勢の人がいる場所が無理)
優しい性格で声優志望。静香には逆らえない。

寺岡好美 Teraoka Konomi

クラスメイト。お菓子作りが大好き。
優しい性格でおっとりしている。静香のことをどう思っているのかは
不明。

秋野美癒 Akino Miyu

クラスメイト。好美のいとこ。お菓子作りが大好き。
優しい性格でちょっぴりS。静香のことをどう思っているのかは不明。

西条零 Saijyou Rei

雷羅の昔の友達。雷羅が転校したあとからいじめを受けている。

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Re:  嫌いなら嫌いって言えよ。偽善者[実話]  ( No.2 )
日時: 2011/12/15 23:11
名前: 白者

 ■1*「誰が助けてって言った?」


「・・・・」


ドカッバキッ


変な音たててすみません。一応主人公です。
ただいま殴られております。
ちなみに小5です。

なんで殴られているかと言うとー


「うざいんだよ!」


だそうです。
なぜ平気だと言うと簡単なことです。

「大丈夫?」

友達がいるからです。
零がいてくれるから私は傷は痛くないんです。

「明日になったら引っ越すんでしょ?
傷だらけじゃいけないよ」

傷の治療もしてくれます。
とっても優しい子です。

「ありがとう・・・でも寂しいな・・・零と別れるの・・・」

零は私がいじめられ始めた時から一緒にいじめと
戦ってくれたんです。離れるとなると寂しいな・・・

「私もだよ・・・雷羅」

そう言ってくれるのはは零だけ。
前は幼馴染がそう言ってくれたのに・・・なんでかなぁ・・・?

「・・・さてと帰ったら引越しの準備しないと!」

「ちゃんと見送り行くからね!」

「うん。ありがとう」

そうして私は転校した。
転校先は田舎で方言もあり覚えるのに苦労した。

そして何事もなく小6となった。


「アンタうざいんだよ」


出た。うざいコール。
周りからも次々とうざいコールが私にとびかってくる。
そんなもんだろ。世の中。
うざいコールが終わったあと
リーダーらしき女子が私に説教をしていった。


てめぇの説教なんか暴力に比べたらマシだし。
それで勝ったつもり?はっ笑わせんなよメス豚がwww

内心でそう思っていた。
傷1oすらつかなかった。ないてるふりをしてやった。
だまされてやーんの。
涙ぐらい簡単に流せるっつーの


なんて思いながら私は下校した。

その時だった。


「待って!」


二人の女子が私に話しかけてきた。
なんのようですか?てゆか向こうの味方じゃん。
何?言葉攻めでもしろとか言われたんか?

「あの・・・さっきはごめんね」

は?

「私たちあの子のこと怖くて逆らえなかったの」

「でもホントは坂本さんの味方だよ」

いまさらなんですか?

あぁ・・・命乞いってやつですかィ?

助けない地点でもうお前らの脳みそ狂ってる。

「助けれなくて本当にごめん!」

頭を下げてくるやつらに私は


あまりにも無残な言葉を吐き捨てた。


「本当に助けようと思ったら普通は無理な相手でも
飛び掛ろうとします」


「!」


「そんなこともできないやつらに助けてなんていいません」


「・・・・」


「てかゆーか



誰が助けてなんて言った?」


私がそういうと彼女たちは黙って逃げた。
「せっかく助けてあげようと思ったのにー」
「あの子ムカツくー」
なんて言いながら。聞こえてるんだよバーカ

アンタたちに助けて言うほど私は落ちぶれてなんかいないんでね
アンタたちに助けて言うくらいならアリに言うわ。

私はそんなことを思いながら暗い夕方から夜に変わった
景色を見ながら歩いて帰った。

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