大人オリジナル小説
- ▼戦う ▼逃げる
- 日時: 2011/12/30 22:48
- 名前: きゃらめる
私はどうすればいいのでしょうか?
何を選択すればよいのでしょうか?
味方になる人はいるのでしょうか?
そこはかとなく悔しいのです
どうしようもなくわからない
ただあふれてくる感情を・・・・
ぶつけることしかできないの
でも愉快なのです---------。
- Re: ▼戦う ▼逃げる ( No.1 )
- 日時: 2011/12/30 23:00
- 名前: きゃらめる
ただ、疲れたのです
何もかも忘れて
静かに、眠ってただけなのです
おばあちゃんのお仏壇につかったマッチを
ポケットにいれたまま------------。
そして
気づけなかったのです
火をつけた蝋燭(ロウソク)に息をかけたから
リビングの机。椅子に座って
そのまま本を読んでいたの。
消えたと思ってたから
あの、怪しく光る火が
ふたたび揺れ始めた頃
見ていなかった
そして
揺れる火が
真横にあったユリやススキに
燃え移っていたなんて
気づけなかったの
机に体を預けて眠ってしまっていたから-----
お母さんにいつだか言われた
『うちは、マンションだからねえ。
火事を起こしたら回りに迷惑かけちゃうわね-----。』
と。
小学5年生の今
おばあちゃんとおじいちゃんは既に他界。
お父さんとお母さんは仕事
こんないいマンションで私は独りぼっち。
火 を 炎 に 変 え て し ま っ た。
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