大人オリジナル小説

―いじめの日々―
日時: 2012/02/16 17:02
名前: milk

いじめ。それは最悪で最低なもの。
なぜ、いじめるの?
なぜ、いじめられるの?
もう、嫌。 もう、逃げ出したい。
でも出来ない。 辛い、悲しい、苦しい。

いつまで我慢すれば、報われますか__________?


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Re: ―いじめの日々―  ( No.2 )
日時: 2012/02/16 17:35
名前: milk

いつもよりずっと授業が長く感じる。下を向いてひたすら我慢していたけど、段々それは強くなり、私の気を動揺させる。

(どうしよう、、、先生に言おうかな)

膝をぴったり絞めるが足は震えている。これまで感じたことのないほど我慢したため、いつ限界がくるか分からない。

それから10分ほどした時、思いっきり机に足をぶつけた。

「ひっ!!」

その反動で、少し力を抜いてしまい出てしまったような感覚に襲われた。
もう駄目。我慢できない。震える足で立ち上がり、クラス中の視線を浴びながらよろよろと黒板へ向かう。

「あの、先生トイレ行ってきていいですか、、、?」

先生を見上げる。かなり必死に頼んだが先生は、

「駄目だ。休み時間に行かないのが悪い」

と言い、授業を再開した。
席にもどるまでの間に、瑠璃達が顔を会わせてくすくす笑う声が聞こえた。
席に座ってとにかく授業に集中しようとするが、思うように集中できない。

足をくんでみても収まらない。
もう駄目だ。我慢できない、、、と思い、時計を見れば、

(やった! あと5分だ、、、!)

その瞬間、力を抜いてしまったのかスカートに生ぬるい感触が、じわっと広がった。

「、、、えっ?」

続く

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