大人オリジナル小説

クローバーの花言葉。
日時: 2012/03/01 17:57
名前: ガレット

―ねえ、クローバーの花言葉って知ってる?

―知ってるよぉ、「幸福」でしょ?

―あ、そうじゃなくてさぁ・・・三つ葉の。

―え、なんだろ、わかんないー。

―じゃあ、教えてあげるよ。クローバーの花言葉はねー・・・


「 復   讐 」

・・・なんだよ。






この小説のコトについて。

・最新が遅い。
・駄文。
です。それでもよかったらどうぞ・・・

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Re: クローバーの花言葉。 ( No.2 )
日時: 2012/03/17 17:23
名前: ガレット

1 私の日常

菜々美「・・・はぁ。」

ため息交じりに朝を迎える。

菜々美「今日も学校に・・・行かなくちゃ。」

こんなにがっかりして学校に行くわけは―






「ヒソヒソ・・・ねえ今日は・・・」
「こーしてあーして・・・」
「・・・あっ、来たよぉ・・・」


・・・聞こえてるっつーの。





ガラッ


ドカッ


バッチャ―ン


パフッ。



ドアを開けたとたんに、水の入ったバケツがかかり、その上ドアに挟んであったらしき黒板消しがあった。


ほのか「あーら貧乏人じゃないの。」
女1「こっちこないでよぉ。きったなぁーい。」
女2、3、4「クスクス・・・」



いつものこと。
まあ、こんなふうに、いじめは続く。
朝から、帰りまで・・・



お母さんに言うわけにはいかない。
お母さんは、体が弱いのに、早朝から夜まで働いてる。
お父さんは、借金を残してどこかに行った。
なので、うちは貧乏。そして母子家庭。
それでいろいろ苦労してるお母さんに、心配掛けたりしたくない。だから普通にふるまってる。

それで、ほのか達にいじめられているわけだが・・・
誰かに言ったら金持ちのほのかに金の力でうちをもっともっと貧乏にし、いじめもひどくなることだろう。






・・・さて、帰りの時間。

やっと終わった・・・と思っても、明日のことを思うと気が重くなる。

あーあ、憂鬱。



時々、






「死のうかな」




って思う。






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