大人オリジナル小説
- 今日、人殺しを始めます。
- 日時: 2012/03/26 14:21
- 名前: 神楽 ◆qIlVPCY0lE
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=f4iCAxuOi_4
どうも。お久しぶりです。
あ、覚えてる人いないか(笑)
一年前、ここで小説を描いてた、神楽と申します。
「久々に小説描いてみようか」
と、思い描いてみようとおもいました。
題名を読んだら「グロそう!」と思いますが、余りグロくはないと思います^^;
参照のやつはBGNです。
この小説に合うかと。
不束者ですが、どうぞ宜しくお願いします。
〜プロローグ〜
「ねぇお姉ちゃん、なんで人殺してるの?」
ある小さい子供に聞かれた。
「なんでだろうね?次聞いたら、アンタを殺すかも?」
私は血だらけになりながら言った。
「いやぁ!」
その子供は逃げて行った。
別に趣味で殺してるわけじゃない。
それには深いわけがあるの。
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- Re: 今日、人殺しを始めます。 ( No.1 )
- 日時: 2012/03/29 17:45
- 名前: 神楽 ◆qIlVPCY0lE
第一話 -過去-
霧島りのんの小さい頃のお話。
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「お母さん、くまさんのむいぐるみ作ったよ!」
「りのんにしては上手ね〜。お母さんに一個貰っていいかしら?」
「うんっ!!」
お母さん大好き。
この時の私はいつも笑顔だった。
お母さんだけがいればいい。
私はそう思った。
だけど...
「なんだよ意味わかんねぇ!!」
「きゃあっ。痛い、やめて!!」
お母さんはお父さんに殴られてばっかだった。
いつもそうだった。
お母さんはアザだらけになっていた。
「お母さん大丈夫?はいこれ絆創膏。」
「ありがとうりのん、私、この家を出ることにしようと思うの」
えっ...
それじゃ、お母さんは...
「お母さん、私もお母さんと一緒に行く!」
「りのん。あなたはお父さんといなさい。」
えっ...
お母さんはこの家から出て行った。
学校では...
「コイツ、お母さんに嫌われたらしいぞ」
「うっわ惨め〜」
毎日、毎日虐められてばかりだった。
お父さんにも殴られて、殴られて・・・
お母さんが出て行った後は何もいいことは無かった。
「りのん、テメェ親のいうことがきけねぇのか!!」
ドンッ。
強く殴られた。
痛いよ、痛いよ。
あ、台所に包丁が置いてある...
そうか。これで突き刺せばいいんだ。
コイツのせいでお母さんは出て行ったし、みんなに虐められて...
絶対に許さない。
「りのん?お前何してんだ・・・う、うわあああああ!!」
グサッ.....
私は腹のど真ん中を突き刺した。
親は血まみれになって倒れた。
これでいい。
もうウザイ奴は処分した。
あとはクラスメイトだけ。
私はこの時確信したんだ。
私にかかわった奴は全て私を不幸にする...と。
-続く-
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