大人オリジナル小説
- いーめーる@e-mail
- 日時: 2012/04/17 01:44
- 名前: ろちぃぬ!
社会問題系ってリスカといじめ率まじぱねぇっす
社会問題には色々あるっす
わたくすの題材はe-mailっす
深い所までぐいぐい行きたいので応援よろしくっす
▽
目次
(準備中)
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大まかな登場人物をすーぱー簡単に説明する
→小瀬 紫(オゼ ユカリ)
♀/13/かぼちゃとか嫌い系女子
→高橋 深智(タカハシ ミサト)
♀/17/ヲタヒッキー
はっじまっるよー!!
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- Re: いーめーる@e-mail ( No.2 )
- 日時: 2012/04/17 11:08
- 名前: ろちぃぬ!
「おっはおっはー!」
学校に着くなり、親友のきーちゃんに抱きつかれた。
「ウッ・・・・・きーちゃん・・・・・・締まってる・・・・くび・・・・・」
「きゃーっ!!!ゆかぴごめぇええええ!!!!!!まじでごめんうわぁああああ」
きーちゃんはオーバーリアクションで私から飛びのき、しきりにごめんを繰り返している。
ゆかぴ、というのは私のあだ名で、きーちゃんしか使っていない。
チェンメのことでもやもやしていた私の頭の中に、きーちゃんのほんわかした空気がまろやかに流れ込んでくる。
・・・きーちゃんが私をガン見している。
「どしたん?」
「いやぁ・・・んぬぅ・・・ゆかぴ、なんか悩んでるように見えるかもしれないかもしれない? かな? かなかな?」
「どっちだよwww」
小首をかしげ、某少年探偵並みに目をきらめかせるきーちゃん。
気が利いて、妙に鋭いところは今日も健在だった。
きーちゃんは美少女、ではないものの、可愛らしい顔立ちをしていて、中学に入っての最初の友達だった。
もちろんメアド交換をしているが、きーちゃんは噂を激しく嫌うので、チェンメなど回すはずがない。
「どしたの? 勉強が難しくて参っちゃった? ほい、このきーちゃんお姉さんに相談してみな?」
たまに変なキャラスイッチが入るのもきーちゃんの魅力だった。
「んーいいや。たいした事ないから大丈夫!!」
笑ってそう答えると、きーちゃんは白い歯を見せて、にかっと笑った。
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