大人オリジナル小説
- 生まれて最後の運動会 病気になったせいで 20歳が一年生
- 日時: 2012/05/29 16:24
- 名前: カエデ★
- 参照: http//elephant
あの時の運動会
幼稚園最後
年長なのにさ リレーなんかもあった運動会何よりも楽しみにしてた
前日38.9の熱を出して病院へとんで行った当日熱は下がり切らず38.4
いけなかった
それからというもの私の生活は変わってしまった幼稚園に行けず
そのまま本当は一年生 だけど病院での苦しみの生活
気圧されそうになった
毎日の注射なんかを受けて
母は
・安全楽死
・注射で苦しみながら生きていく
の
苦しみながら生きていく
を
あえて絶対に安全楽死にすることはなかった
少しでも長くいられるように
そういう風に私はどうなったか知っている?
ф主な登場人物ф
・播磨 文歌 はりま ふみか
・明星 来瞳 みょうじょう くるみ
・皐月 清楓 さつき さやか
・箕田 円等 みのだ つぶら
・播磨 史子 はりま ふみこ
・播磨 文穂 はりま ふみほ
・相津 優真 そうづ ゆま
・播野 萌愛 はりの もえ
・清水 朱里 しみず しゅり
・澗来 真嫩 かんらい まのん
・澗来 歌野 かんらい かの
「あのうちの子を助けてください」
「わかりませんこんな高熱を出して」
「そんなただの熱なんです亡くなったりしません」
「安全に楽になくしてあげたほうが苦しんでなくなるよりもいいと」
「いやです助かりますと言えるそんな人を選ぶ」
「ここは付属病院ですよここがこういうんだから間違えありません」
これは 病院の先生澗来先生が安全楽死と注射射ち苦しみ死
でどちらにするのか
を
澗来 真嫩 と 播磨 文子 が 播磨 文歌
の
いいあいである
「お・・おか・・・あ・・・・ま」
「ぁ・・・・おか・・・・・・・・・・・・・・さ・・・ん」
「はいぃ」
「わた・・・し・・・いつ・・・退院・・・・・・・・・・するの」
「文歌少しだけもう少し」
とさっきのケンカをなしに笑顔で言う
「清楓・・・・・・」
「さやかちゃんが」
「あ・・・・・っそ・・・ばし・・て」
「清楓ちゃんと遊ばしてあげればいいの」
「う・・・・んそ・・う」
「待っていてね」
清楓とは孤児保育 「菜の花保育」に通っていて 足を骨折してから
ずっと 入院していて前病室が一緒だった友達
だけど今は文歌が 緊急絶命室に入ってからあんまりあっていない
「文歌 清楓ちゃんだけじゃなくて 来瞳ちゃんと 円等ちゃん
と 優真くん 朱里君も来てくれたよ」
「み・・・ん・・・・・・・・な・・・さ・・・し・・・ぶ・・・り」
「よう」
みんなは清楓のお見舞いのあと行くつもりだったらしい
「つぶらチャン」
「うん」
「はいプレゼント」
「う・・・・わ・・・ぁ・・・・・・・ありがとう」
続く
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