大人オリジナル小説

復 讐 の 呪 
日時: 2012/06/02 19:09
名前: ai

-三年一組メンバー-
出席番号
 1、有口 悠(ありぐち ゆう)
 2、岡山 里子(おかやま さとこ)
 3、落田 令菜(おちだ れいな)
 4、加重 留衣(かしげ るい)
☆5、木野 あい(きの あい)
 6、口谷 真子(くちたに まこ)
 7、仲示 奈子(なかし なこ)
 8、福江 沙由(ふくえ さゆ)
 9、森山 めめ(もりやま めめ)
10、山下 美帆(やました みほ)
11、矢田 笑美(やだ えみ)
12、山立 絢(やまたち あや)
13、山野 祐子(やまの ゆうこ)

13名(☆:主人公)







―――――――――――――――



あなたは「復讐」ってどう思いますか?






復讐って怖いんだよ。



復讐しようとする気持ちは人を呪いたいという気持ちに変わり、それはやがて自分を自分で苦しめ、変えていく・・・。




そんな復讐心に呪われてしまったクラスのお話・・・。












ちょっとグロめなお話です♪





まだまだ未熟者で初心者だし、内容もちゃんとしていないので意味不明だったりするかもしれませんが、読んでくれたらうれしいです!

ai



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復 讐 の 呪 -始- ( No.3 )
日時: 2012/06/04 19:05
名前: ai


私の通ってる学校は、どちらかと言えば都会の方にあるはずなのに人数が少ない女子中。

クラスは人数が少ないのに2クラスあって、一組は13人。




みんなの想像通り、女子だけの学校ってドロドロしてる。
それも、学校の名前、わざと?
「楽園女子中学校」

楽園?楽園じゃないし、あんなの学校じゃない。ただの地獄。



まあ、一部の人にとっては人をもてあそべるある意味楽園なのかもしれないけど・・・。






――――――――――――――――――










綺麗な薄ベージュ色の校門を通って、3-1と書かれた教室のドアの前に立つ。



はぁ・・・。




深呼吸なのかため息なのかわからないような息をつき、心臓が壊れそうなぐらい高鳴っているのを止めようとしていた。



「邪魔」


後ろからこの世で一番聞きたくない声が聞こえ、体をびくっとさせ、反射的にドアから離れて壁にはりつくような姿勢になりながら、聞こえないような小さいかすれたこえでいった。



「ご・・・ごめん。」




顔を下げて顔を見ないようにしていた。
顔なんか見なくてもあの声で矢田さんだということは誰でもわかる。





その時いつものものすごい腹痛がきた・・・。


まただ・・・。



いつもの事だったが、異様に痛かったし、矢田さんが入った教室になんか入りたくないと思いエナメルを背負ったままトイレに駆け込んでいった。

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