大人オリジナル小説
- いじめ 〜地獄の日々〜
- 日時: 2012/06/22 22:10
- 名前: イロハモミジこと麗花
小説を書くのが好きで、家でもこっそり書いています!
あんまり上手にかけないかもしれないですけど、よろしくお願いします。
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- Re: いじめ 〜地獄の日々〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/06/23 15:56
- 名前: 麗花 ◆HOZlQYR1MY
第一章
・・・朝の光が眩しい。
私はこの光のようにすがすがしい毎日だったらいいのに・・・と、心の中でつぶやいた。
そして「学校に行きたくないなあ」と心底思った。
私、鈴鐘陽菜(すずがねはるか)は学校にいきたくない。
それは・・・いじめられているから。
普通におはようっていって普通に学校に行く。
それが嫌だった。
私が、学校へ行くと、
「みんなーっ!陽菜が来たよ〜!」
という声がかかる。
案の定、薫がリーダーのいじめグループがかたまって何やらひそひそ話している。
ふと机を見ると、鉛筆で何重書きも死ねという文字が書いてある。
私は、この字を消しながら、顔をしかめた。 ひどい臭いがする。
机の中をのぞいてみると、ゴキブリの死体が5〜6ぴき、賞味期限が切れた、牛乳の箱が3〜4個。中には、腐った牛乳が残っているのもある。
私は、耐えながらかたずける
そしていじめグループ1のブリッコが「やだぁ、無視!?たちわるぅ!?」
っていうのを聞きながら、授業の準備をして、図書室の個室にかけこむ。
ここが唯一の自分の場所。
ここなら誰にも邪魔されずにすごす事ができる。
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