大人オリジナル小説

しずかにしてよ!
日時: 2012/07/24 18:27
名前: カエデ★
参照: http://wwwelephaaihuti

プロローグ

明日いじめがおわったら
中学二年になったら
いじめは終わるの?
中学三年になったら
受験があるからいじめはなくなるの?



じゃあこれから美雨(みう)の雨宮中学の入学式から話してみるけど

私は 男が見た目だけでイジメをするのは好きじゃない



がやがや
ざわざわ
桜並木が揺れる中
受験を成功させてきたこの中学

イジメはなくなるよね
私は 七瀬 美雨 天然パーマのいじめに悩まされた
たった一人の女の子です

私のクラスでは
もちろん小学校で一緒だった人は
結城 萌友来 (ゆうき もゆこ)
だけ
受験している人は
ここの中学に受験している人は
学校内で
私と 結城萌友来

澗来 真琴 (かんらい まこと)
だけ 

小学で顔見知り全くいない

この三人以外は

【中学になってもいじめはあるんだ】


「ねぇ あなたくるくるパーマ学校の法則で禁止されてるよ それとも休日のパーマの失敗? 美容院でストレートにしてもらわなくちゃ」
「あはははははは」
「わははっはは」
「わらちゃうよね」
笑い続けて笑い転げて
 美人で先生から期待を受けている この学校で最大の
優等生な成績
の子
先生に言ったって
ホームルームで仲直りって握手させて
でも
わたしちくったって言われる
優等生な子
聖湖 せいこ
汐路 聖湖
 
「ち ちがうよ 天然パーマだよ」
「何言ってんの?ただのごまかしジャン」
「うふふふふっ」
「笑いが止まんない(笑)」
「だめだわもう」
「吉田先生お腹が痛い〜うふふ」
「お腹が痛い? どうして笑っているんですか」
「まぁいいわ 保健室行ってらっしゃい」
優等生だから特別な扱いされる

これが毎日なんだよね

「ねぇ萌友来〜助けて 助けてよ」
萌友湖は 風邪をこじらせて
一週間おやすみをしている
ここは部活の終わった体育館裏
ここではバトミントンをやるんだけど
バスケが終わるまで待ってる時間があってその時間にここで矯めてなく

「バスケ終わったぜー」
「おい 真琴 バスケボールしまってよ」
「いいぜ待ってろよ」
「よろしくあとドアの鍵なんだけどよ―」
「じゃな」
「ああ」
ガラガラ
誰かくる
私の好きな人六年のころから好きな人
真琴君
「誰かいる?」
「君?」
「近づかないであっち行ってよ」
「泣いてるの?じゃあ今すぐ出てくよ バトミントンの部員ならもう練習始まってるぜ」

「べ…つにいいんです…」
「良くないだろう 」
ガラガラ

明日
「転校生の 南本 明日香ちゃんと 南本 今日香ちゃんです」
「仲良くしてあげてください」
その子たちが 聖湖の取り巻きに入って
「ねぇねぇ 七瀬さん あなたのパーマってさ 法則で禁止だよね」
「だからてんね……」
「なになにクラスメートからのうわさによると」
途中で切って大声で叫んだ
「美雨のパーマってパーマ爆発しちゃったんだって」
「がはははっはは」
「ふふふふ」
「禁止を守れよ」
「女子にしては最悪」
もう終わりだよ
「静かにしてよ これは 天然パーマだよ」
「何あの子むっちゃ大声でもう恥ずかしい」

また噂が立つ

続く

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