大人オリジナル小説

20階ビルの屋上から空へ向かって飛んだ時
日時: 2012/07/26 20:40
名前: カエデ★
参照: http://wwwelephaaihuti

このグリーンパレス★ビルの屋上から
三上 初菜はどんな気持ちで空に向かって飛んだんだろう

どうして自殺する気になったんだろう 高校一年生の勇気で
 
小さないじめは 大人だけでは 頼れないし解決できない

だから子どもは大人に相談しなくなるのかもしれない

結局小さないじめは残ってしまうこと

いじめをなくすことはできない
そして
テレビで解説している 三上 初菜のその気もち

『死ぬほどの気持ちになれば なんでもできるんだ』
それはちがう
初菜の友達美雪は 
『テレビの解説は違う 死ぬほどいやな気持ちになれば 何にも考えられないと思う まして 何でもできるというのは 何かがずれている考えだと私は言える 初菜がかわいそうだ 味方がいないのと全く同じ
自分で自殺したことを初菜の親から 何千万ものの資金をいただいても
まして いじめをした人の親からいただいても [命の重さとはちがう]
だから私は いじめをやめたいんです』
美雪は自分の考えを主張して 
テレビに映っている


ф主な登場人物ф

三上 初菜 みかみ ういな

浅海 詩織 あさみ しおり

本山 美雪 もとやま みゆき

高瀬 希海 たかせ のぞみ

清川 聖奈 きよかわ せいな
 
高木 優華 たかぎ ゆうか


一度やったことは 消しゴムと鉛筆のように

    書いて消せるということはない

だからどうしようもない
      
               後悔しても仕方がないいじめをした人

       の心に 傷が残るだけ


だから私は どうしようもないのです



[読んでほしいこと]※

雑談や不愉快になるコメント
お断りしません そちらだけでやっといてください
こちらには関係のない話です

これは いじめをされた人 一部の心のやさしい子の気持ち
いじめをした人
の気持ちを描いたストーリー
怖い描写が出てくるかもしれない
その時は ロックしろと言えばいつでも反発せずおとなしくロックしますよ

以上



【先生なんて必要ない】

放課後
みんなおけいこや部活に行く まっすぐ帰る人もいた
ただ私は机につっぷして 泣き続ける
先生も出て行った
教師会議だそうだ
でもずっと泣いていたから 先生が来た

カタリカタカタカタ

ドアの音が聞こえる

「あら 誰かいるの? まあ 三上さん?」
「どうしたのこんな時間まで おうちの方が心配なさる」
「別にいいんです」
「泣いている理由を教えてほしい」
「は………い」
ためらった気配がした
それはもちろん大人には相談したくない理由だから
「いじめは小学6年生から始まりました 私の天然パーマのことを 美容院でやったパーマの爆発 ということを 希海 聖奈 優華 さんに からかわれたからです 私は泣きそうなのをこらえるために笑って受け流ししていたんです だから向こうもそんなに悪いと思ってなかったみたいで ・・・・・・・・・・・ そのいじめがどんどんエスカレートしていったんです 」
一度切っていった
「 希海さんに 1日目の陽です 『初菜なんてパーマの校則違反はいなくなっちゃえばいいのに 自殺とかすればいいのに』といわれました

「はっ 希海さんが」
「2日目の陽です 今度は優華さんが『初菜死ぬ練習しといたら? 今度 日本最大の校則スピードのジェットコースターにのらない? もちろん私は乗らないけど いいんじゃない パーマの校則違反も頭が冷えるし』
と言われました 周りからはきっと『冗談キツイなー』くらいにしか思われてなかったんですよね それが……それが私の心に残ってずっと心で叫んでたんです みんな蹴ったり殴ったりしなければいじめじゃないって思っているんですけど 言葉で言われたほうが一番つらい」
「次の陽3日目 聖奈さんが『死んでよ死んでよそんな風に 彼氏を振り回して 仲のいい両親と兄弟を持ってお高く留まってて もうあんたなんか……あんたなんか死んじゃえばいいのよ 早く死ね 今すぐ私の前から【消えろ】』
「っていわれた もう私は絶望しちゃってそれで それで その3人組から やっと中学で別れられると思ったけれど3人ともみんな 【同じクラスでした】 見た瞬間自分の期待が裏切られた」
「 せっかくいじめがなくなると思ったのに 中二になっても一緒で 
もう私中3になったら受験でいじめどころじゃないっておもってたけど
あの3人みんな頭良くて勉強なんかしないであっという間に 最大の 高校と言われる 汐路高校に合格して やっとで合格した私とレベルが違ったから 中学3年も いじめできつく終わった 汐路高校は どうしても 小学校から狙ってた 夢の高校あきらめれなかった 今の高校生活 クラスは離れたけれど 私にとってこの1年は最悪のことだった」
「そうなの 先生全然気づいてあげれなくてごめんね ただ いっておきたいことがあるの


続く

長々すいません カエデ★

Page:1 2 3



Re: 20階ビルの屋上から空へ向かって飛んだ時 ( No.1 )
日時: 2012/07/27 20:34
名前: カエデ★
参照: http://wwwelephaaihuti

「何があっても 死という道は考えるんじゃない 死んだら いや 死ぬほどのことと引き換えにすることはこの世の中に【一つさえもない】
だから 無茶な考えはするな」
これは ハイとは言えなかった
「 わかりません」
「なっ…どういうことだ!」
「大人には頼る価値がない権利もない 私は先生に頼ったってチクったって言われるだけなんです もうかかわらないでください」
! 心の内のこと言っちゃった
【確かな道】

私には確かな道があった


           小説家          という道

私は 藤山 あゆみという人の 美天使 という本にはまっている

だから夢もある膨らます夢のために

国立●文学高校に入った
(本当に存在するというのは定かではございません)
「小説家の夢をかなえるために」

走る走る

初菜は走る

玄関先で私は
こういわれた
「ねえ チクったっしょ  不愉快だなぁ 無理やりだけどさ 死ねば? 私の名前ぐらいわかるっしょ 北海道から来た 聖奈でしょ」
「聖奈ちゃん…!」
【いじめ】
「私の両親あんまりうまくいってないの だからさ近いうち 引っ越す
あの三人組のリーダうちだし うちがいじめをやれってったんだから この文学国立校 出る 北海道に戻る  よかったじゃないいじめされなくて いいなぁ あなたみたいな 家に帰ると母親がいて食事の用意をしてくれるいい家庭じゃない うらやましい 私にもそんなときがあったんだよね向こうの家庭がうまくいってないから 私をいじめてふふふっもうあからさまなのにね」

ぱちんっ
「だからそんなかていがうらやましい 憎たらしい だからあなたを懲らしめる いじめるだけどさ私と一緒に死んでほしい お願い最後のお願い」
今の私にはもういうことひとついう言葉さえでなかった
「屋上で離しましょういえ お墓に行きましょ」
「……私 なんで死ななきゃなんないの!」
「なんで って今話したじゃない私がいじめた本当の理由 じゃあ私死んでくるついてくる? 自分を苦しめた最大の人間 の死を 優華や希海も見てないのすごい特別なワンマンショー」
「嘘に決まってるわ 行くわ 行くわ私ワンマンショーを見る」

「ふぅん いいわ じゃああなたの家のビル20階でしょ 死ぬことが必ずできるほうがいいわそっちにする 一緒に行きましょ」
「いいわ」
この子ほんとにするき?
「ついた」
【欲張った罰です私は必要ない】

高い
大丈夫なの聖奈ちゃん?
「3.2.1」
「だめ 死ねない勇気がない私死にたくない でも 母親は 私を必要としていないの 再婚するの母親が新しい子がお腹に入っていて
「瑠乃(るの)って名前までついてんだよ そしたら私必要ないきっと 孤児保育園にでも預けられるんじゃない?」
「私一人暮らし始めるよ 高校二年からさ あなたは孤児保育園に通う年じゃないわ 」
「知らないもういいの私は死ねばいい 必要されている人はいない なぜ 初菜は私をかばうのいじめた人なんだよ 消しゴムみたいに 私が犯した罪は消せないだから死ぬ 欲張った罰です」
「……っ」
「だめええ」
「何よつかまないでよさっきも言ったように あなたに私の気持ちをぶつけただけ」
「さよなら」
「っ?」
いつの間にか
落ちていく人が見えた
「聖奈ちゃんごめんね」
落ちる前に叫んだ誰かがいった
私の横にちゃんと初菜はいる
でも 夕焼けの光が初菜から透けて見えるのはどうしてなんだろう
かげったようにうえのほうにあがっていて
「ごめんね 聖奈 私聖奈に死んでほしくなくて かばったら落ちちゃった 上から見てる命を粗末にしないでねじゃあね」
いつのまにか初菜は消えていく上の天の天の天の上ですいこまれていって
いつの間にか聖奈は初菜の長細い足に飛びついていた
ところが天の天の黄色っぽい電線の上らへんで
落とされた
下をのぞくと死んだ初菜がいる
「ごめんなさい ごめんなさい」
聖奈が誤っている

それでも私は命を粗末にしない




    あなたにそう誓ったから
           もう嘘はつけないよね



                    ごめんなさい
ごめんなさい

              誤ったって命と引き換えにするほかのことはない

でも
私は    約束を破らないように











        してたのに !


 


   命を粗末にしないように してたのに
















          続く



カエデ★

Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。