大人オリジナル小説

私のダイエット大作戦!【失恋ダイエット】
日時: 2012/08/12 17:45
名前: 黄葉
参照: http://wwwelephant1 

「それは先輩が好きだから・・です」
人なつっこい笑顔を浮かべて私を振り向く
「どうして?私は何にもできない勉強はいいほうだけど体育ではダメ 跳び箱さえ飛べなかったし逆上がりもできない 何もできない私を好きになるの?」
「人には完璧な人はいません できないことはいっぱいあるからこそ人間だよ!おっとタメ口いけなかったすみません」
私はそのくりんとした瞳に気おされた
今元気をもらった
卒業式花梨中学卒業!
私には可愛い一年生の彼が出来ました
その名前は高瀬 岳くん(たかせ がく)
そうその私という人物は宮本海里(みやもと かいり)
です!
私たちの出会いはとってもダイナミックな出来事から生まれたんです

聞いてくれますか?

失恋――
大好きだった高志くんとは趣味が全く違った
『犬か猫どっちが好き?』
私海里は聞いてみた
勇気を出して言ったんだけどね
『犬』
『私猫』
という結果になってしまって
『じゃあ海外旅行行くならどこ行きたい?』
『アメリカやっぱり運動系の俺にはいいだろう』
『私はローマ』
チーン
目からうろこが落ちた気がした
私は付き合ってもう少しで一年たつというところで自分からふった

そしたら今私と好みが全然違う子と付き合ってるんだよ

ボーっとして歩いてたら階段
の窓際まで歩いてた
そこで
「危ない!」
野球部のボールが飛んできてただでさえ臆病な自分は階段の踊り場でしゃがみこんだその時私は誰かの腕に横抱きにされて守られた
「大丈夫?」
助けてくれたのは一年生だった
「大丈夫ですあなたは大丈夫?って…ガラスが刺さってるよ…」
「えっ?ほんとだ」
といった一年生が上着を脱いでガラスをとって
「僕急いでるから」
と去って言った
あっという間だった
「大丈夫ですかー」
野球部の声がする
「すいません!特大ホームラン打っちゃって」
「おい早く片付けろ」
横にいた二年生が文句をつける
後ろにいた三年生たちの女の子のうわさが聞きたくなくても海里の耳に入ってきた
「あの一年カッコよくない?」
「とっさに女の子守っちゃうなんて」
「守られたらドキドキしちゃうよねあの子結構美形じゃなかった?」
「きゃー」
私は恥ずかしくなってその場を後にした

その一年生が私の彼氏岳くんなんだ
吹奏楽部でフレンチホルンを吹いてるんだ
もちろン私もフレンチホルン
カッコイイでしょ?
でも体育が苦手な私には腹筋の威力がないためにサックス希望を下したんだ
でもねフレンチホルンの全世代の人はすごいんだ
まず今姫路高校(超難関高校)の二年生
歯切れが悪いけれど今日はここで…

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