大人オリジナル小説

悪魔が住む場所
日時: 2012/09/08 18:29
名前: らぶりーめめ★

こんにちは。

らぶりーめめ★です!
(コメディ・ライト小説のほうでは「らぶりーめめ☆」です☆)

文才ないし、駄作になると思います!

それでも「見たいなぁ!」と、思う人(←いないと思うけどw

どうぞ、見てってください☆

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Re: 悪魔が住む場所 ( No.3 )
日時: 2012/09/08 19:41
名前: らぶりーめめ★

*第2話*

コンコン

部屋をたたく音がした。

私はびっくりして

思わずパソコンをバタン、と閉じた。

ギィ

「あ、由奈。」
「お母さん・・・。」

お母さんなら・・・

好きにしなさい

って言うかもしれない。

お母さんなら・・・ね。

「ね・・・ぇ・・・。」
「?どうしたの。」

お母さんは、

私の気持ちをまったく理解していないようで、

いつものようにキョトンとした。


いえない。


やっぱりいえない。

お母さんに心配かけられない。

ないしょにしておこう。

あのこと・・・は。

「ううん。な〜んにも!」
「そう。あ、これ。」
「なにそれ。」

お母さんが持っていたのは・・・

一通の手紙だった。

「これ。お友達の芹沢さんからよ。」

芹沢・・・さん・・・?

まさか・・・

真理奈ちゃんのこと・・・??


お母さんは、私に手紙を握らせると、部屋を出て行った。

そのあと。

私はどうしても手紙が開けなかった。

そして、とっさにふたたびパソコンを開いて、あのサイトにいった。

そこには、もうさっき私が投稿した文章に、沢山コメントが届いていた。

『そうなんですか?一緒だね。』
『その苦しい気持ち、わかるよ。』

中でも、一番心にのこったのは・・・

『あなたは、ひとりじゃないよ』

ひとりじゃ・・・ない・・・。

安心した。
ひとりじゃない。さびしくない。

死ぬ気も少しは失せた。


でも・・・

真理奈ちゃんからの手紙を見て

また死にたくなった。

カタカタカタカタッ

『大嫌いな人から手紙が来たんです・・・。』

打って、次はすぐに送信した。

すると。

すぐに返事が返ってきた。

『勇気を出して。見てみな』
『そうだよ!見てみないと。』

でも・・・怖い。

でも・・・

見よう。

そして、そっと封筒からだしてみる。

そこには。

『由奈へ』

の文字。

その下に書いてあったのは・・・

『このクズ。今日は帰り道に逃げやがって。明日遊ばせないとマジ怒るから。アンタに仲間なんていないんだから。ひまつぶしに遊んでやってるだけでも感謝しなよ。バァカ。てめェ、ウザいんだよ。』

・・・。

あたまに電撃が走った。

われに戻って
思い出した。

真理奈ちゃんの本当の姿を。

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