大人オリジナル小説
- このクラスはクロです。
- 日時: 2012/09/13 20:42
- 名前: らぶりーめめ★
こんにちは☆
ぶっつけ本番で書いちゃいますね!
今回は!
応援よろしくお願いしまーす☆
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- Re: このクラスはクロです。 ( No.2 )
- 日時: 2012/09/13 21:12
- 名前: らぶりーめめ★
*第二話* 「転校生」
そのクロい「遊び」には・・・
タイムリミット
というものがある。
先生に見つかってはならない
という条件もある。
だから・・・
先生がちょうど来る時間
そう、
タイムリミットがくると
何事もなかったかのようにみんな、席につく。
そして、
今日もタイムリミットがやってきた。
「座りなさい。クズ。」
でも凛は立ち上がれない。
強く痛むようだ。
「なぁに?立ち上がれないの・・・?・・・バカね!早く座んなさいよ!」
まりるは・・・ついに怒鳴った。
凛は傷を負った部分を押さえながら急いで席に着く。
ガラッ
先生がやってきた。
「おはようございます。突然ですが、転校生を紹介します。」
転校生・・・?
少し希望が生まれた。
なぜかというと・・・
その転校生がこのクロのクラスをシロにしてくれるかもしれないから。
「入って。」
ガラ。
返事もなく、
ドアが開いた。
「九条 絵理です。よろしくおねがいします。」
九条さん。
まりるちゃんとよく似ていた。
「じゃ、九条さんは・・・世賀さんの隣に。」
私の隣だった。
九条さんは。
ゆっくりとこっちにやってきた。
「あの・・・私、世賀 麻衣です・・・。」
とりあえず、自己紹介っと。
「よろしく。麻衣。」
いきなり、呼び捨てだった。
そのとき。
九条さんが私ににこっと笑いかけてきた。
明るい笑顔だった。
シロのえがおだ。
よかった・・・。
でも・・・
見れば見るほど、そのえがおが
クロに見えて。
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