大人オリジナル小説
- 親友の死〜私の心の中ではBFF〜
- 日時: 2012/10/29 19:38
- 名前: りん
複雑・ファジー小説に書いていたのですが
ジャンルを間違えてしまい
こっちに書きなおすことになりました。
すみませんm(__)m
投稿遅いですが、読んでくれたら嬉しいです^^
- Re: ずっと私の心の中に・BFF・ ( No.6 )
- 日時: 2012/11/17 21:09
- 名前: りん
私は学校の授業が終わると同時に教室をとび出した。
違う、違う。
そう心で繰り返しながら。
交番に飛び込んだ。
「すみません!」
私は息を切らせながら言った。
「この記事…違うんです!」
例の新聞記事を突きつける。
とにかく、言わなきゃ。
「彼女はこのとき、踏切に猫が入ったんです。
それをかばうために彼女は…。」
気が付けば、涙が頬を伝った。
「猫、ですか…。」
警察は少し考えてからそう続けた。
「でもその証拠は?」
うっ…。
証拠なんてない…。
「私が見ていました!」
そう思ったと同時に私は叫んだ。
それでも、警察はそうですか
と言ったきりで、完全な証拠がないと
駄目みたいだった。
思わず逃げてしまった自分に後悔した。
もし、その場にいれば何か残せたかも
しれないのに・・・。
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