大人オリジナル小説

ギゼンシャ教室 U
日時: 2012/12/01 23:04
名前: 蒼

これは、私が体験したコトなんです。
耳を傾けてくれれば、幸いです。
私が体験したコト、聞いてください…。

登場人物

アオ AO
*正義感が強い
*いじめられやすい

ハルナ HARUNA
*アオをいじめている
*すごくワガママで、性格が悪い

リコ RIKO
*アオをいじめている
*意味不明なことを言う

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Re: ギゼンシャ教室 U ( No.3 )
日時: 2012/12/03 17:01
名前: 蒼

「え?」
私は、突然肩に手をおいてきたハルナとリコの方に振り向いた。
2人が何をたくらんでいるのか…そんなの分からないけど
なにかをたくらんでいるのは、確かなんだよなぁ…

「なに? リコ、ハルナ」
「あのねぇ、さっき、アオちゃんの下駄箱が荒らされててねぇ
 なおしてあげといたよぉ〜」
あ、そうですか みたいには言えなかった。
どう考えたって2人がやったんだ って思うよねぇ〜…
「あ、そうなの。ありがとう…」
本当に腹黒いなぁ。 余計なことしなくてもいいのに。
なんて、言えなかったよ。 言えるわけがないじゃない…。

「では、金曜なので荷物がいっぱいだと思いますが、面倒くさがらずに 帰って下さいよー」
教室中が『ワッ』ってなるの。 先生のネタにうけたんだ。
そんなに面白いかなぁ… 先生のネタはいつもうけるけど。
「ふぅ〜… 絵の具に、バッグに、絵に、ランドセルに、上着…」
私は、大荷物で教室を出た。 階段を下りた。
上履きを脱いで、冷たい床の上をちゃんと歩いた。
「…え?」私はその瞬間、かたまってしまったのだ。

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