大人オリジナル小説
- 何を信じればいいの?
- 日時: 2012/12/21 17:23
- 名前: 東の豚屋さん。
なんか、重いいじめ系になるのかな?
わたしもどんなものになるかわかりませんがw何卒応援のほうよろしくお願いします。
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- Re: 何を信じればいいの? ( No.1 )
- 日時: 2012/12/21 17:42
- 名前: 東の豚屋さん。
第1話「突然。」
私は、西脇茉衣。中3。
身長165センチ。髪型はいつもポニーテール。
バレー部に所属している。
普通に友達もいるし、受験生だから受験勉強もしてる。
たぶん、何も変哲もないただの女子中学生だと思う。
「おはよう。茉衣ちゃん。」
「おはよ〜。」
軽く挨拶を交わした相手は、私と同じく、中3。
身長158センチ。髪の毛が肩くらいある。背中ぐらいまで伸ばすんだとか。おなじバレー部で、中1の時にこの街にやってきた。いまだに私を「茉衣ちゃん」と呼ぶ。なんでだろう。
そんな彼女の名前は、谷優理子。
「今日も寒いね〜。」
雪が降ってから、優理子はずっと「今日も寒いね〜。」だなんて言ってくる。
「うん。」
またも、私は軽く返事をした。
「そういえば、こないだのテストどうだった?」
「いや〜、超ヤバかった。塾バカだから意味ないねぇ。」
なーんて、学校行くまでこんな他愛のない話をしていた。
今までこんな話、他愛もないまぁ普通でいつでもできると思ったけど、
後ほど私は、会話できる喜びを知ることになるんだと思う。
だって、あれは突然兆候もなく現れたんだから。
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