大人オリジナル小説
- 【自分の】死にたがり。〜私は〜【実話】
- 日時: 2013/02/17 10:23
- 名前: 夕暮 愛美 ◆x5uIm52JnQ
○登場人物紹介○
月読 奏芽(つきよみ かなめ)
私立の学校に通っている。いじめられっ子。成績優秀。
葉隠 心愛(はがくれ ここあ)
奏芽をいじめている。令嬢。いじめグループ、『izime』のリーダー。
李 美憂(リー みゆう)
香港からきたお金持ち。心愛の親友。
弓月 苺涅(ゆみつき まいん)
こちらも優等生の超お嬢様。生徒会長の親友だが、凄くいじめるのが大好き。
岸田 美亜(きしだ みあ)
上の四人のクラスの先生。奏芽の良き相談相手。
○○○○○○○○○○○○○○○○○
こんにちは、夕暮 愛美です。今回は、私『月読 奏芽』の実話を書いていきます。
ではでは。
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- Re: 【自分の】死にたがり。〜私は〜【実話】 ( No.1 )
- 日時: 2013/02/21 18:58
- 名前: 夕暮 愛美 ◆x5uIm52JnQ
〜【プロローグ】親友〜
「おっはよー」
いつも通り、私は普通の元気な声で教室の戸をガラッと開けた。
――バサバサッ
汚い水が私の上に降ってくる。だけど、バッグのなかに入っていたタオルで体や頭をしっかり拭いた。
「嫌だなぁ…。何してるの〜?」
少し笑った私に、心愛がゲラゲラと笑いながら私に一歩、一歩と近づいてきた。
「あんたさぁ、バッカじゃないの?」
「なにいってるのよ。私、バカじゃないよ」
「ハァ?寝言は寝てから言いなさいよ!!」
今度は普通の水を私にぶっかけてくる。バケツを私の方に投げると、心愛は美憂、苺涅と何処かへ行ってしまった。
ここからだった。私をいじめる"イベント"が始まったのは。
「どうしてなんだろう」____
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