大人オリジナル小説
- ブリッ子はサヨウナラ。
- 日時: 2013/04/28 20:43
- 名前: 月影 ◆u8B5sROjvw
#0プロローグ
「ぁぁ……痛いよぉ……ママぁ……」
今は掃除の時間。
ついさっき、掃除を全くしない馬鹿(花風 花音)は
「花音姫は優しくて美人でスタイル抜群で、容姿端麗の美少女だから掃除やんなぁい」
そう言ってトイレへ向かおうとしていた。
あたしの我慢は爆発し、遂に花音を蹴った。
そして、花音のお気に入りだと言っていたリボンを踏みつけ、間違えて誰かがごみをいれたバケツ(泥水入り)のなかに捨てた。
そこからまた蹴り、襟首を掴むと一番とがっている、窓の方にある机に向かって投げた。
「重ェんだよブス!!あ、それじゃあ世界中のブスに失礼か。お前はブス豚だよ!!」
「花音姫は人間でしゅわ!!豚じゃないのぉ。うわぁぁぁん、巫女たん、意地悪ぅぅ。うわぁぁぁん、うぇぇぇん」
「その汚ねェ口であたしの名前呼ぶな!!そんなキメェ嘘泣きされても辞めようと思わないからァ。病院行け屑」
何故ここまでするのかには理由がある。
今から二週間前転校生としてこのクラスに来た私。あのとき、花音と友達になりたかった。
でも、少し遊んであげると調子にのって上から目線っぽく遊んでやる、といわれた。
遂に花音のウザさに耐えられず、花音を調べまくり、そして虐めた。
花音は地獄の暑い場所の、真っ赤なマグマに溺れていくようで、手を伸ばして助けを求めているようでその姿をみるのが楽しかった。
虐めはエスカレートして、楽しい日々が続いてここまで来たと言うわけだ。
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