大人オリジナル小説

【参照100突破記念】私立哀旧女学院。【オリキャラ募集中】
日時: 2013/08/06 16:53
名前: ♪アリア♪ ◆96UsWCA62Y

【プロローグ】

「あの超有名な名門学院『私立哀旧女学院』に転校生がやってきたそうです!」

ニュースでやるほどのことでもないのに流れるほど有名な私立哀旧女学院。
ニュースで今流れた転校生とは私のことだった。
自由奔放な生徒とルールが多い学院に私は転校生としてやってきたのだ…。

でも、あまりに自由奔放すぎる学院だと気づいたのは

私があんなことになってしまった時だった…。

______________________
*登場人物*

・鹿目 ノナ(かなめ -)女 「勝ち犬が吠え続けると痛い目にあうわよ」

IQ800。名門学院『私立哀旧女学院』の学院1の優等生で世界で活躍した鹿目グループの令嬢。
運動神経と成績は学院1。金髪のロングストレートに緑色の綺麗な瞳。学院1の美少女。転校生。
全てにおいて学院1とつくほどの完璧少女。
フリルが多いふんわりとした黒いワンピース。白くて大きなリボンが腰辺りにベルトの様に巻かれており、後ろでキュッと硬く結ばれている。首には水色の貝殻に羽が付いたペンダント。中には水色の真珠が入っている。
武器は大槍、銃、リボン、ナイフ、弓矢、爆弾、不思議なマイク

・御室 アリス(みむろ -)女 「勝つのは私ですわ!鹿目ノナ…覚悟!」

IQ650。虐めグループのリーダー。ノナが来る前まで、全てが学院1とつくほどの少女だった。自分が一番じゃないとダメな人。
我儘な令嬢。
ノナが気に入らず戦闘したりいじめたりしている。
武器は針、銃

・桐乃 李杏(きりの りあん)女 「ノナ様はそんなに馬鹿じゃないのよ!」
・胡由梨 観夢(こゆり みむ)女 「亜菜、お黙り」
・霧島 久那(きりしま くな)女 「私達の妹もアリスも のな様に敵う訳がないわ」
・胡伊仔 亜夢(こいし あむ)女 「芽衣!ノナ様になんて態度を!」

全員IQ700。ノナの取り巻き。
武器は全員ノナと同じ。
全員美少女。妹たちが全員嫌いらしい。

・桐乃 藍那(きりの あいな)女 「アリス様、お姉様達は馬鹿なだけですよ」
・胡由梨 亜菜(こゆり あな)女 「観夢姉も黙ったらどう?」
・霧島 美生(きりしま みお)女 「私達のお姉様はアリス様には勝てないくせに!」
・胡伊仔 芽衣(こいし めい)女 「アリス様にも変な態度とってるくせに!」

全員IQ600。全員ノナの取り巻きの妹で全員アリスの取り巻き。
武器は全員 針、銃、剣。
全員美少女。全員姉が嫌いらしい。

_+*-目次-*+_

>>0…プロローグ、人物紹介






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Re: 【参照100突破記念】私立哀旧女学院。【オリキャラ募集中】 ( No.36 )
日時: 2013/08/07 15:06
名前: 穂紫 ◆96UsWCA62Y

「アイ…ねぇ、アイ…!起きてよ…ねぇ…、ねぇ…!!」

私が血や傷が苦手になってしまった理由。
それはあの日の夏の私たちに降りかかった悲劇が関係している。
あの日の夏は本当に綺麗な花が咲いていて、暑い日差しが照りつけていた。
今までで1番煩くて悲しい蝉の鳴き声が聞こえたあの夏____。
アイの事を忘れる日は一度もないだろう。

第二章【戦いの運命<さだめ>】 第十話「悲劇のヒロイン」海約視点(過去編)

「夏は嫌い。暑いし煩いし動きたくないし日焼けするし…」

私達は屋根があるブランコに座って駄弁っていた。
私は親友のアイが持っている小さな貝がついたロングネックレスを見て私も同じのをポケットから出した。
これは私とアイの誕生日が一緒だと初めて知った日に一緒に買ったロングネックレス。
アイのロングネックレスは私が買って私のロングネックレスはアイが買ったっけ。
同じ形、同じ色、同じ長さのロングネックレスには思い出が詰まっている。
私はアイと笑いあって貝を軽くぶつけあわせた。
それと同時に風が吹いて、アイはうっかりロングネックレスを落としてしまった。

ロングネックレスは道路に向かって転がり、道路のところで動かなくなった。
アイは追いかけて飛び込んだのは赤に変わった信号機の道路。
大型トラックは私の目の前でアイを引き摺って去って行った。

アイの真っ赤な全身が、アイの血で染まった道路が、あの日、私を狂わせた。
粉々になったアイのロングネックレスは風に乗って何処かへ消えて行った。

「アイ…ねぇ、アイ...!起きてよ…ねぇ…、ねぇ…!!」

私が血や傷が苦手になってしまった理由。
それはあの日悲劇のヒロインになった私が見たアイの姿が握っている。
あの日の夏は本当に綺麗な花が真っ赤な花びらを広げて咲いていて、暑い日差しが照りつけていた。
今までで1番煩くて悲しい蝉の鳴き声が聞こえたあの夏____。
蝉の鳴き声は私の頭の中で駆け巡り消えていく。
アイ、貴方の事、一生忘れない。

今日も私のロングネックレスはあの悲劇を閉じ込めてぶら下がっている。

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