大人オリジナル小説
- 私が全部を失う理由。
- 日時: 2013/10/17 19:42
- 名前: 魅狂 ◆96UsWCA62Y
ほにゃにゃちわぁっ!
魅狂です!あ、初めましての方は初めまして。
どんな神小説よりも駄作小説を書く、天災と言えばこの私!どやぁ。((うざっ
漢字間違え??いえいえ、あってますよ?
そう言えば、私ですね。これで同時更新なんすよ。
更新ペース遅くなるのは気にしないでくださいね!!
…*-*-*…*-*-*…*-*-* 目次 *-*-*…*-*-*…*-*-*…
>>プロローグ『私が全部を愛してきたその理由』
>>人物紹介
>>第一章『悲劇のヒロインなんて』
- Re: 私が全部を失う理由。 ( No.6 )
- 日時: 2013/10/18 19:50
- 名前: 魅狂 ◆96UsWCA62Y
第一章【悲劇のヒロインなんて】
「今日は、あそこの席に座って居る『西園寺 鳴流』さんを紹介する』
HR、いつも静かな2-Sが、珍しくざわめく。
その少女は、とても美人で、歩き方も女の子らしく、お腹あたりに両手を添えて静かに歩いている。
世界ランキング一位の「西園寺財閥」と聞けば知らない人はいない程有名な一家の令嬢だ。
実は昔、『マスカレード』というグループのセンターをやっていたらしく、歌も抜群にうまい。
だが、辞めたいと思い辞めた。今、マスカレードは活動停止中。
ー−−西園寺 鳴流。
聞いての通り、位が高そうな苗字と名前。
無礼をすると罰が降りかかると言われるほど。
全員がニコニコと楽しげに話す。
ただ、1人だけつまらなさそうに机の上で両手を握りしめていた。
少女は、聖蘭寺財閥の令嬢『聖蘭寺 真理亜』。
人形のように美しく、何でもできる愛された少女。
性格も良かったはずなのに、唇を噛み締めて、やっと右手で鉛筆を持った。
紙に何かを書き、折りたたむ。丁度ノート一枚分の大きい紙を、自分の机の中にいれた。
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