大人オリジナル小説
- 生きる意味とはーいじめー
- 日時: 2014/10/20 21:43
- 名前: ラビット
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode=view&no=16361
注意
※ 悪口・荒らしをする人は来ないで下さい
※ 小説更新遅いです
あなたはいじめをうけた事がありますか?
あなたは人をいじめた事がありますか?
いじめというものは、とても恐ろしいモノです。
いじめというものは、命を奪う事もあります。
もし、目の前にいじめられている人がいたら…ーーーー
貴方はどうしますか?
この小説は、いじめをうけている、ある少女の物語です。
下手ですが、気軽に見て下さい(笑)
目次
登場人物
>>1
■第1章
第1話 『いじめ』
>>2・>>5・>>22
第2話 『仕返し』
>>23・>>25
第3話 『不登校』
第4話 『死とは』
■第2章
第5話 『記憶』
第6話
〜お知らせ〜
>>51
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- Re: 生きる意味とはーいじめー ( No.35 )
- 日時: 2014/09/19 18:55
- 名前: ラビット ◆sOl6YJRGdk
亜弥を押し倒すと、亜弥はそのまま後ろに倒れ込んだ。
「亜弥っ大丈夫!?」
ほかの二人が急いで亜弥に駆けつける。
「あんた…私に何したか分かってんの?」
亜弥はゆっくりと立ち上がり、そう睨みつけながら言うと私の腕を強く引っ張った。
「痛っ…」
「来なさいっ!たっぷり遊んであげるから」
そうして、私は体育館の倉庫に連れ出された。
ドサッ
亜弥は今まで強くつかんでいた私の腕を振り払うように離した。
「さあ、始めましょ♪」
そう亜弥はニヤリと笑うと、いつもの殴る、蹴る等が始まった。
亜弥が私の腹を強く足で蹴る。
「うっ」
私はうめき声をあげて蹲った。
それでも構わず、私の頭、腹、を殴る蹴る殴る蹴る、の繰り返し。
「いなくなれ?アッハハハハハッ!!馬鹿な事言ってんじゃないわよっ!そう言うあんたがいなくなれ〜」
そう言って、最後に
ゴッ!
私の頭をバットで殴った。
私はそのまま床に倒れこんだ。
頭に激痛が走る。
「アハハハハハハハハハハハハハハハッ!」
三人の笑い声が聞こえる。
何が面白いの?
人が倒れててが面白い?
人を殴って蹴って、苦しむ所が面白いの?
そんなの、人間がする事じゃない。
………貴方達には心という物がないのね
「あ〜〜すっきりした!じゃあ今日はこの辺にしてあげるわ」
「じゃあね〜」
「バイバ〜イゴミクズさんっ♪」
そう言って、三人が帰ろうとしたその時、
「…まってよ」
亜弥は、私の声に「はあ?」と振り向くと、みるみるうちに顔がこわばっていった。
そして、
「キャアァァ!!!!!」
切り裂くような悲鳴があがった
そう、私の手にはカッターナイフ。
恐怖も何もなかった。
貴方達に心がないのならば
貴方達が私にして来た事、
全部これで切りつけてあげる。
私はカッターナイフを手に持ったまま亜弥達に近づいた。
「い、いやっ来ないでっ…」
亜弥はそう怯えるように言い、後ずさりをした。
ほかの二人は、急いで逃げるように職員室に行った。
「来ないで?何でそんなに怯えてるの?さっきまで私をさんざん苦しめたじゃない」
「だ、だから何なのよ!!」
亜弥は泣きながら叫ぶ。
「今まで私を苦しめたんだから、このぐらいとうぜんよね?」
私はそう言って、カッターナイフを振り上げた。
「……バイバイ」
そう言って降り下げようとした、
まさにその時だった。
「何をやっているの!!」
先生の声が体育館に響き渡った。
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