大人オリジナル小説

イジメイジメラレ
日時: 2014/08/10 22:26
名前: 邪心沙羅

 皆様初めまして。はやみねかおると神威がくぽが好きな邪心沙羅です。
 初心者なのでまだまだ下手ですが、頑張って書きます。
 読んで頂ければ幸いです。

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Re: イジメイジメラレ ( No.2 )
日時: 2014/09/14 08:18
名前: 邪心沙羅

 ある放課後。
「隼人!遊ぼうぜ!」
鷹也たちが俺をさそいに来た。
 鷹也は学年のボスだ。俺らR小6年の中で、鷹也に指図できるやつなどいない。そんなことしたら、イジメラレるからだ。
 俺も鷹也に従っている。だから、たまっているドリルをやりたいなんて本心は口が裂けても言えない。
「おぅ!」
とインターフォン越しに明るく答えて、急いでドアへ向かった。
 今日もいつもと変わらなかった。パズ●ラをしたり次のいじめの命令を聞いたりした。そのまま時間が過ぎると思っていた。
 ところが−
 それはコンビニ前で起こった。
「隼人、あのガム万引きしてこい。」
「えっ。」
 鷹也は、ワルだ。とは言っても、自分自身は直接悪事に関わらない。俺らに命令するだけだ。俺も今まで色々な命令に従ってきた。
 ただ、万引きは初めてだ。そもそも万引きの命令を受けたのは俺が初めてだろう。
 万引きは罰金を払わされるらしい。うちの家は貧乏だ。余計な金を払いたくない。
「行って来いよ。」
「やだよ。鷹也がいけよ。」
 なるべく冗談っぽく言った。
 しかし、鷹也に冗談なんて通じない。
 


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