大人オリジナル小説
- 私の心の声を聴いて
- 日時: 2014/08/13 16:21
- 名前: みかん
こんばんわ〜、二作目作ってしまいました❤
みなさんご存知かと思いますが、「死」の意味の作成者、みかんです!
ここでは、私が実際に体験したいじめを小説に書き表してます♪
ぜひ、読んでくださいね!あと、「死」の意味も読んでくださいね!
- Re: 私の心の声を聴いて ( No.2 )
- 日時: 2014/08/13 16:47
- 名前: みかん
学校はくだらないと思う。友達もくだらないと思う。
先生なんてあてにならない。
ツライなんてそんな弱音はいたらバカにされるだろう。
素直になれなんて、今の私にできるわけないじゃない。
不機嫌なまま、5年1組と書かれたプラカードが下がった教室に入る。
「今日も来たのかよ!」
隣の席の馬鹿が吐き捨てるように言った。
コイツのおかげで、私の人生はめちゃくちゃです。
馬鹿は私のランドセルを床にたたきつけた。
中に入っていたものが散乱する。
私はあわてて中のものをかき集める。
「ちゃんと片付けとけよ!」
そう言ってバカは去って行った。
・・・ウルセー・・・・バーカ!
「おはよ!、みかん!」
私の背中を偽善者・実柚がバシッとたたく。
さっきは大丈夫だった?なんて言葉はない。
だって、私はこいつにもいじめられているのだから。
「はい、交換ノート!」
実柚は私に交換ノートを押しつけてきた。
・・・私の悪口で埋め尽くされた交換ノートを。
この実柚とのやりとりはわきから見たらいたって普通の親友同士の会話かもしれない。
でも、交換ノートを見れば、実柚がどれだけ、私のことを嫌っているか分かるだろう。
きのうは、(死ね!バカみかん!)と殴り書きされていた。
こんな悪のノートを、交換ノートと可愛らしい名前で呼ぶ実柚はとてつもなく馬鹿だと思う。
そんな時、一年から一緒の真城が通り過ぎた。
「あ、まっしー!」
大きな声で呼びとめたのに、無視して通り過ぎるのはなぜでしょう?
それは私には味方がいないから。
そして今日も、当たり前のように男子からDVを受け、女子から悪口をさんざん言われるのだ。
でも、もう慣れたんだ。いじめられることが分かった日から今日で69日たっているのだから。